小次郎が亡くなって2か月

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月日の歩みは早く、小次郎が亡くなって今日でもう2か月になります。今日は小次郎を偲んで、2006年12月に仲良しだったルナと一緒に撮った生後3か月頃の画像と、同年11月に撮った、本の整理をしていたらじゃれて邪魔をしてきたので一時本棚に閉じ込めた生後2か月頃の、小次郎の幼少期の画像を掲載してみました。

2006年6月から始めた本ブログも、途中何度もブログを閉じようかと考えたこともありましたが、いつの間にか書き始めて18年と6か月が経過しました。よく続いたものです。それが最近では、ブログ冒頭にも記述したように本ブログはペットの話題を中心としたものなので、今回小次郎とハンナが相次いで亡くなりペットがいなくなってしまったことを機にそろそろ終了しようかと考えたり、その時々の話題に過去の画像を掲載して亡くなったペットたちを回想し、心の中で繋がる縁にするため続けてみてもよいのではないかと考えたりと、継続したものかどうかを迷っていました。ただ、やめるにしてもハンナの四十九日までは続けるつもりをしていたところ、突然ですが諸般の事情で本記事をもってブログの公開を終了することにしました。これでペットたちとのつながりの一つが消えてしまうようで心の中に寂しさが広がりますが、ものの本にあるように魂というものが存在すれば、またいずれそう遠くない時期にどこかで出会えるかもしれないと自分を慰めています。

長い間本ブログを訪れていただき、拙い文章や画像をご覧になっていただいたり、心のこもったコメントを頂戴した皆様方には、心から感謝申し上げます。

秋日和

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今日は秋らしい穏やかで明るい一日になりました。一昨日から昨日の強い風で、色づいた葉をほとんど飛ばされてしまったシダレザクラやハナミズキの枝の間からは、柔らかな秋の日が降り注ぎ地面で揺れています。気温も下がって気持ちよく晴れ上がったこんな日は、ハンナが生きていれば公園や海辺へ連れて行くとどんなにか嬉しそうに大きな尾を振って散歩をするだろうと、つい生前の表情を思い浮かべてしまいます。そんなハンナの様子を見てみようと画像ファイルを開くと、2017年11月のファイルの中にちょうど28日の昼下がり、いつも散歩をしていた公園でララと一緒に撮影した画像が出てきたので掲載してみました。明るい秋の日を浴びて色づき始めたナンキンハゼが立ち並ぶ池の端で撮った、どちらも元気いっぱいだったころの姿です。どこへ行っても、いつも2匹はこんなふうに仲良くくっついていました。
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ハンナが待っているようで

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ハンナが亡くなってひと月余が経過してしまったのに、未だに外出先から家へ向かっているときなどには、私の帰宅を待ちわびているような気がしてしまい、つい好きなものでも買っていってやろうかとか、待っているだろうから一刻も早く帰らねばと思うことがよくあります。今夜も仕事から帰宅する途中にコンビニへ立ち寄り買い物をしていると、思わずハンナが好きだったお菓子のコーナーへ足が向いて商品に手が伸びてしまいました。写真は、亡くなる5日前の夜に外へ出たがったので家の前の道路を歩かせて気分転換をしてやったときのハンナですが、毎晩帰宅するときには、やはりこんな様子で家の前に出て私の車が見えるのを待っていてくれるような気もしてきます。これまで亡くなったペットたちが亡くなったときもそうでしたが、やはり短時間ではハンナを失った悲しみや寂しさは消えていかず、数年は事あるごとにこんな気持ちが湧いてきそうです。
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雨になった

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久しぶりの雨になりました。朝から雲が広がり、いつ降ってきてもおかしくない空模様でしたが、午前中は何とか降らずに過ぎたものの午後になると小雨が降ってきて、夕方からはそれが大粒の強い雨に変わってきました。夜が更けてきた今も外からは時折強い雨音が聞こえてきます。こんな雨模様の日は、小次郎やハンナが生きていれば、ハンナは散歩に行くこともできず、小次郎はベランダで日向ぼっこをすることもできないため、つまらなさそうな様子でリビングルームに集まり思い思いに横になったり、退屈になると写真のように頭を寄せ合って何か会話でもしているような様子を見せていました。しかし、どちらもいなくなってしまった今は、部屋の中へ入っていっても何の気配もせず、特に雨の日などは日差しも入ってこないのでひっそり寒々としています。
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ドングリの落ちる季節

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今年は、山ではドングリが豊作だと聞きましたが、我が家のシラカシの木もたくさんのドングリを実らせました。それが次々と枝を離れて、この一週間ほどは前日に掃き取っておいても翌朝は踏まずには歩けないほど地面に転がっています。我が家の1本だけの木でもこれだけのドングリができているのですから、今頃公園の雑木林の中のコナラ、アラカシ、クヌギなどの木の下では無数のドングリが転がっていることでしょう。いつもなら、木々の葉が色を変え、いろいろな木の実が落ちるこの季節は、毎日のようにイヌを連れ自然の中を歩いて木の実を拾ったり野鳥や植物の撮影をするのを楽しみにしていました。しかし、ハンナが亡くなってからはそんな気にはなりません。今朝も庭に落ちたたくさんのドングリを見て、ルナやララ、ハンナたちと歩いた秋の雑木林の中を思い出していました。写真は、昨年の秋の雑木林で、足の踏み場もないほどたくさんのドングリが落ちた木の下を、歩きにくそうな足取りで私の後をついて来ていたハンナです。
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明るくのびのびしてきた

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従妹が乳がんに罹患し手術をしたところ予後は良好に推移しているとの連絡を受けたので、見舞いは何がいいかと尋ねたところ、私の描いた絵で気持ちが明るくなるような花の絵が欲しいといってきました。そこで、その絵にこれまで描いた絵の画像を保存したファイルの中から絵葉書を作って何枚か添えてやろうとしました。その画像ファイルの中で絵葉書にする絵を探していると、いつか絵を描く参考にでもしようと考えていたのか何枚かのペットたちを撮影した画像が入っていました。これはその中の1枚で、2015年の8月10日に撮ったものです。この年の6月7日に我が家の家族になってちょうど2か月が経過し、それまで狭いケージに閉じ込められたままで人からの愛情を注がれることなく迫害を受けてきたため何かにつけて怯えていた様子が消えて、アメリカンコッカースパニエル本来の明るさが見えてきたララと、9月になると9歳になろうとする小次郎が遊んでいるところを撮影した画像です。画像をみていたところ、この頃はララが家族みんなにすっかり心を許し明るくのびのびとしてきたことが嬉しくて毎日ララにカメラを向けていたことが思い出され、当時が無性に懐かしくなったので掲載してみました。
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ハンナの重み

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写真は、今年3月に撮影した、床に座った私に体を摺り寄せ、膝に頭をのせて満足そうに横になっていたハンナです。今まで一緒に暮らしてきたイヌたちは、どれもよく甘えて私が暇そうな様子を見せるとすぐに体を摺り寄せてきて、撫でて欲しがったり一緒に遊びたがったものですが、その中でもハンナは特によく甘え、私が座ったのを見ると嬉しそうに大きな体を揺らせてやってきては頭や前足を膝にのせて横になり、満足そうに尾を振っていました。ハンナが亡くなってしまった今も、リビングルームの床に座ったりソファーに掛けていると、ハンナの体の重さや体を預けてきたときの圧力を思い出します。日曜日の昨日も一人で何をするでもなくリビングルームの床に座り、額の中から私を見ている小次郎やハンナの写真に目をやっていると、ハンナの重みを膝の上に感じたような気がし、ハンナが甘えてくるといつも同じように寄って来て甘えた小次郎が、私の脚に額を擦り付けて鳴いているような気がしてきました。
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冷えてきた

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今日は未明から冷え込んで、最低気温は6℃に届かず、お昼ころになっても15℃ほどと、肌寒い一日となりました。そのため夕方からは着ていたベストを脱いで、この秋初めて冬用のセーターに着替えました。ハンナが亡くなってからは、何処を歩いても何を見てもハンナの姿や表情を思い出して辛くなってしまうため、毎日のように一緒に歩いた公園やフィールドへは一度も足を向けることができていませんが、これだけ朝晩冷え込んでくると、公園やフィールドの中でも木々の紅葉が進んでいることでしょう。この数日は、そろそろ気持ちを切り替えて、そんな木々や野鳥の様子を眺めにフィールドへ出てみようと考えてはいるのですが、なかなか行動が伴いません。写真は、昨年の今日、野鳥を探しつつ紅葉を楽しんだり木の実を拾う私と一緒に公園の中を散歩していたハンナです。
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21年も経ったんだ

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この頃、小次郎やハンナをはじめペットたちの写った画像ファイル を頻繁に開いているので、折々に撮影した懐かしい様々な画像がモニター画面に現れてきます。この画像も昨日ファイルを開いてみていたそんな画像のうちの1枚で、2003年の11月にリビングルームで居眠りをしていたサラを写したものです。この頃はまだフィルムカメラの一眼レフを中心に使用し、デジタルカメラはたまにしか手に取ることはなかったので、デジタル一眼ばかりを使用するようになったこの頃のように、撮影した画像がパソコンの中に保存されていません。そのため、これはパソコンの画面で見ることができる数少ないこの頃のサラの画像です。このときサラは3歳10ヶ月を回った頃で、ネコのメルと2匹で仲良くのんびり暮らしていました。今から21年も前のことになりますが、こんな画像を見るととてもそんな昔のこととは思えず、時の流れの速さを思い知らされます。
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ひと月が経った

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10月23日にハンナが亡くなって、もうひと月が経ちました。ハンナが体調を崩した頃はまだ朝方でも暑さを感じる日が多く、日中の散歩に連れ出すことは難しかったのに、最近では最高気温も20℃を超えることはなくなり、ハンナが元気なら一日のうちいつ散歩へ連れ出してもよい気候になってきました。そのため、家の外へ出て涼しく爽やかな外気に触れたり、秋らしいやわらかな日差しを浴びるたびに、今頃の季節になると私が玄関を出ようとすると嬉しそうに後を付いてきて、散歩を期待し尾を振っていたハンナの表情を思い出してしまいます。写真は、昨年の今日朝靄に包まれた早朝の公園を元気に散歩したハンナです。この頃には足腰が弱り始め、車に乗り降りするときには抱き上げてやることが多くなっていましたが、それでも元気に公園を一周することもでき、この日の夕方にはきれいな夕日を見ながら海辺を2kmほど歩くこともできました。しかし、今となっては過ごしやすい季節はやってきても、一緒に散歩することはできず、ハンナは私たち家族の記憶や写真に残るだけの懐かしい思い出となってしまいました。
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ルナとタマちゃん 2012年秋

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小次郎やハンナの画像を見ながらペットたちを撮影した過去の写真ファイルを開いていると、次から次へと懐かしい画像が出てきます。これもそんな画像のひとつで、2012年のちょうど今頃、ルナと野良ネコのタマちゃんが公園の遊歩道で遊ぶ様子が写った画像です。タマちゃんは2011年の秋頃だったか突然公園の駐車場周辺に現れ、ネコ好きな人たちから可愛がられて餌をもらうようになりました。イヌには警戒心を持っていましたが、どういうわけかルナとは相性がよかったらしく、初対面から親しげに近寄ってきて鼻を突き合わせ、以後はルナの姿を見るといつも走り寄ってきて体を摺り寄せ、仲良く遊んだり一緒に散歩をしていました。ルナも公園へ行くとタマちゃんを探すようになっていました。ところが、1年余するとタマちゃんは突然公園から姿を消し、以後姿を見なくなってしまいました。餌を与えていた人たちも心配して、一緒に行方を探してみたのですが結局見つからず、ルナも遊び相手をなくしてしばらくの間公園を訪れるたびにがっかりした様子をみせていました。
posted by サラ&メル at 22:55Comment(0)未分類

41日ぶりの稽古

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ハンナが亡くなって以来、何を見ても興味もわかず、何をする気にもなれなかったため、あれだけ好きでわずかな時間でもあれば道場へ駈けつけて稽古をしていた剣道も全くしていませんでした。普段は体に障るから稽古もほどほどにしてもっと休むように声をかけてくれていた家族も、最近では少し稽古に行ったらどうかと声をかけるほどでした。そんなところへ、稽古仲間からも顔を見せない私を心配してメールや電話が何度かあったので、昨夜は久し振りに防具を担いで道場へ出かけてきました。41日ぶりの稽古です。道場へ入るまではまだ何となく足も重かったのですが、心配をしてくれた仲間の顔を見て、剣道具をつけると、もともとは好きな剣道のことなので、いつものように稽古はでき、相手を前にして竹刀を振っている間は気が晴れました。こんなに長く稽古を休んだことはなかったため、おそらく調子は出ないだろうと思っていましたが、気の合った七段の仲間3人と1時間ほど竹刀を交えたところ、それほど汗をかくこともなくいつもどおりの剣道ができました。
posted by サラ&メル at 16:44Comment(0)未分類

こっちへおいで!

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これも昨夜見ていた過去の画像ファイルから取り出したもので、前頁のサラの写真から10年後になる2016年の今日、家から車で5分ほどの距離にある里山で撮影したララとハンナです。この年の1月3日に家族になったハンナは、夏にはリードがなくても何の不都合もないほど言葉での指示に従うようになり、いつもララの後をついて2匹一緒に行動するようになっていました。ララ同様ドライブが大好きになって、私が車の鍵を手にすると2匹揃って一緒に嬉しそうな様子であとをついてくるようになったのもこの頃です。この写真を撮ったときは、ひとしきり里山の中を歩いた後で、私が野鳥の写真を撮っているといつの間にか2匹の姿が見えなくなったため探してみたところ、車に乗りたくなったらしい2匹はもう駐車した車の横へ行って私を待っていました。そこで、まだ帰るつもりのなかった私が近くへ来るように呼ぶと、どちらも100mほどの距離を写真のように全速力で駈けて来たのでカメラを向けて撮影したのがこの画像です。毎日のようにペットたちの様子を撮影してきたので、数え切れないほどたくさんの画像がファイルの中には保存されていますが、1枚1枚のどれを見ても、そのときどきの情景やペットたちの生き生きとした表情が昨日の出来事のように鮮明に浮かんできます。
posted by サラ&メル at 16:06Comment(0)未分類

サラ 18年前の今日

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昨夜寝る前にパソコンに保存してある小次郎やハンナの写真を見ていたついでに、昔の画像ファイルも開いていろいろな年の11月に撮影した写真をみていたところ、2006年の今日撮影したサラの画像が出てきたので、掲載してみました。久々のサラの登場です。このとき6歳10ヶ月になるサラは、アレルギーが酷くて皮膚炎にかかり、定期的に病院通いをしていました。この日も診察を受けてきましたが、よく晴れて秋らしい気持ちのよい日だったので、帰宅する前に気分転換させるため散歩をさせようと考え、耕地整理をされて辺り一帯が開けて遠くまで見渡せる丘の上へ連れて行き、自由に草はらの上で遊ばせました。このとき撮影した数枚の写真を見ると、明るい穏やかな秋の日を浴びて、短い尾をさかんに振りながら嬉しそうに歩いていたサラの様子が、今でも目の前に浮かんできます。ここはサラが亡くなってからは訪れなくなりましたが、数年前からタゲリがやって来ることを知り、冬になるとよく立ち寄るようになりました。
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11月も下旬になった

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早いもので、今日から11月も下旬に入ります。それにともなってあれだけ続いた今年の夏からの暑さが嘘のように、最近では肌寒さを感じる日も多くなり、北海道や東北では大雪警報まで出るようになりました。爽やかで過ごしやすい秋の気候もほんのわずかの間で、季節は急速に冬に向かっているように感じます。こんなに気温が下がってくると、折に触れてハンナが生きていればどんなに嬉しそうに散歩に出かけるだろうと考えてしまいます。厳しい暑さが続いた夏の間は、日の出前から公園や海辺をへ出かけ、それでも暑さに閉口して短時間で散歩を打ち切ったこともありました。できることなら、もう一度こんな涼しい風の中を心ゆくまで歩かせてやりたかったと思います。写真は、昨年の今日、公園の散歩を終え満足して駐車場へ戻ってきたハンナです。
posted by サラ&メル at 23:33Comment(0)未分類