一年が過ぎていきます。

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大晦日の一日が静かに過ぎようとしています。今年も午後11時半を回り、残すところほんのわずかとなりました。今年は、家族や兄弟、親戚一同が病気や怪我など大過なく過ごすことができたよい年でした。ペットのマリー、小次郎、ララ、ハンナたちにとっても元気に一年を過ごすことができた嬉しい年であり、特にハンナはあと3日すれば家族となって満2年となりますが、この一年はいろいろなことを覚え、すっかり我が家の一員としてなくてはならない存在となった年にもなりました。まもなくやってくる年も、家族やペットたちが健康で無事に過ごせることを願いながら、この一年に出会った人達や出来事に感謝してまもなく終わろうとする2017年を送ろうと思います。写真は、今年最後の散歩で撮影したララとハンナです。来る年も、こんなふうに元気で仲良く毎日散歩できることを願っています。

年末の片付け

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年末で家の片付けに忙しい時期ですが、私はようやく今日から家の中の仕事に取り掛かりました。今年は息子がドイツから帰ってから京都へは戻らず家にいて、何日かかけて妻と一緒に掃除やら片付けのほとんどをしてくれました。おかげで今までなかなか片付かなかった部屋もきれいになり、私は片付けの合間の休憩にコーヒーを入れるサービスをするくらいで、楽をさせてもらいました。クリスマス用品もすっかり片付け、お正月を迎える準備もほぼでき、あとは夕方から頼んでおいたおせちを受け取り、年末最後の買い物をするため家族で出かけます。写真は、片付けの合間のお茶の時間に家族の中に入りみんなの様子を見ているマリーと小次郎です。今夜は買い物から帰宅すると、家族全員が揃ってゆっくりと年越しができそうです。

寒さの中でも元気です!

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浜辺をララやハンナと一緒になって走って少々草臥れたので一休みしようと、まだ波打ち際を楽しそうに走っている2匹を呼んだところ、どちらも私の方へ向かって駆け寄ってきましたが、まだまだ遊び足りない様子で、ハンナは私の前を大きなストライドで砂を蹴立て飛び跳ねるように駆け抜けて行きました。後に続いてきたララに休むように声をかけると、ララも速度は落とさず、まだ遊びたいから走ってくるね、といっているような表情で写真のように私を見ながら弾むうようにハンナの後を追って行きました。身を切るような風の中でもどちらも元気です。

水面を駆ける

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公園の池の人通りが多い遊歩道近くの水域で遊ぶオオバンの数が、4羽になりました。例年に比べるとまだ数は少ないものの、カルガモに交じって岸近くまでやってきて散歩をする人たちの目を楽しませています。昨日の夕方も、岸辺を歩いていると、首を前後に動かす独特の動作をしながら水面を移動していた2羽が散歩中のイヌが吠えた声に驚き、水しぶきを上げて水面を駆けるような動作を何度も見せてくれました。もちろん翼も使って体を浮かせているのですが、特徴のある大きな足は水面を離れず、まるで水面を蹴って走っているように見えて面白かったので撮影してみました。

寒い海辺で

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ダウンの厚いコートを着ていても足先や手先から冷たさが染み込むように伝わり、耳や鼻が痛くなるほどの寒さに包まれた海岸を散歩していて我慢も限界に達した私をよそに、砂の上や波打ち際を元気いっぱい駆け回り、一休みしているララとハンナです。連日海辺は冷たい季節風が吹付けていますが、ハンナはこれくらいの冷え込みはものともせず、逆に元気が増してきているように見受けられます。家にいるときには暖房器具の近くで暖かいクッションに座ってることの多いララも、ハンナの勢いにつられて寒さなど全く気にしていない様子です。お天気がよいと、ついララとハンナを自由に走らせてやろうとして海岸へ向けて車を走らせてしまいます。しかし、これからの季節は風のない晴れた日以外は寒さに震え上がりそうです。写真では明るい日差しもあり暖かそうに見えますが、このときの車の車外温度計はは5℃を示していたものの強い北西風が絶え間なく吹き付けていたため、体感温度は氷点下になっていました。

ミユビシギが1羽だけ

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季節風の起こす波が打ち寄せる海辺で、波に運ばれてきた小石や貝殻が堆積した中をミユビシギが1羽歩いていました。先日シロチドリの群れと行動を共にしているところを撮影した個体のようです。飛び上がっても強い風に流され飛行が安定しないのか、すぐに降り立って砂浜を歩き回っていました。昨日はあたりにシロチドリの群れは見られず、海上にはヒドリガモやスズガモが多数見られたものの、砂浜を動いていたのはこのミユビシギが1羽だけで、撮影するには被写体が乏しく寂しい状態でした。

ハイブリッド

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肌を刺すように感じる冷たい風が吹き付ける波打ち際で、100羽ほどのヒドリガモが群れて波が運んでくるアオサなどの海藻を拾っていました。そのたくさんの群れの様子をファインダーの中で切り取り撮影していると、近くにいた雄の頭部の目の後ろに緑色の羽毛があることに気づきました。アメリカヒドリとの交雑種です。ヒドリガモとアメリカヒドリはよく交雑種を作るので、時折頭部に緑色の羽毛を持つ個体と出会え、ヒドリガモの群れと出会うと、これを見つけるのも一つの楽しみです。ただ、アメリカヒドリそのものにはなかなかお目にかかる機会はなく、私の住む周辺ではこれまでに近くの池で一度確認できただけです。この写真を撮ったときも交雑種が見つかったので、群れの中を望遠レンズを使って確認しましたが、ヒドリガモとアメリカヒドリとの識別が難しい雌は別にして、雄はすべて赤褐色の頭部をもつヒドリガモばかりで、アメリカヒドリやその交雑種は確認できませんでした。

もう帰るの・・・

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部屋の中から外を見ていると風は弱く日差しも暖かそうだったので、今日の散歩は海へ行くことにしました。ところが、ララとハンナを車から降ろそうとしてドアを開けると、海から吹いてくる風は冷たく強さも相当なもので、思わずダウンコートの前を閉じ、襟を立てました。砂浜へ下りて波打ち際を歩いていても、いつもの半分ほどの時間いただけで冷たさのため手もかじかんで耳も痛くなってきたので、海岸では30分ほど歩いただけで早々に帰ってきました。ところが、ララとハンナは冷たい風の中でも元気なもので、一日中降ったみぞれのため散歩に行くことができなかった昨日の運動不足を解消するように砂の上を駆け回り、冷たさに閉口した私が車に戻ろうとして呼びかけても、まだ遊び足りないといった様子で私を見ていました。これだけ風が冷たく強い日は、大きな木が立ち並ぶ林の中の散歩に限ります。

冬本番

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公園の池の周囲を巡る遊歩道に沿って立ち並ぶ、サクラ、ウメ、ハリエンジュ、コナラなどの木々が、冷たい木枯らしや雨に打たれてすっかり葉を落とし、見通しがよくなりました。雑木林の中でも秋の公園を華やかに飾ったモミジやカエデはもちろん、ケヤキ、エノキ、コナラなどもほぼ落葉が終わり、常緑樹が頭上を覆うところ以外は地上まで日が差し込むようになって明るくなりました。冬木立の姿になった木々の間を吹き抜けていく風も、身を切るような冷たさを感じる日が多くなり、今日などは温暖なこのあたりでも強い北西風とともに一日中鉛色の空から雪やみぞれが落ちて、本格的な冬の到来を告げました。当分の間、風の強さや冷たさに外へ出るのも億劫になる季節がやってきました。ただ、イヌのララやハンナはさすがにこの程度の寒さはものともせず、散歩に出たがって外を元気に走り回っています。

早起きはするけれど・・・

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今週になってから毎日、いつもよりずっと早く仕事のため家を出ています。ララとハンナは私が起きてくるとまず一緒に遊び、その後朝ごはんを食べるのが常ですが、私がいつもより早く起きると、夏の頃夜明けとともにしていた早朝散歩へ行くことができると思うらしく、朝ごはんもほしがらず散歩へ行くことを期待した表情で私の後をついて歩き回っています。それが、行くことができないとないと分かると写真のように並んで、どうして連れて行ってくれないんだろう、と不思議そうな顔をして私を見ています。今朝も写真のような表情で、玄関を出ようとする私を見送っていました。