ヒメシャラの花

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昨日から、玄関脇に植えたヒメシャラが花を咲かせ始めました。今年は、例年より花の数が多いようです。この木はもう少し後の6月から8月に咲くものが多いようですが、我が家のヒメシャラは毎年早めに5月下旬には花を開きます。自然の中では樹高10mを超え、幹も一抱えもあるものを見かける木ながら、我が家のヒメシャラは庭木として植栽用の株立ちにしたものでもあり、植えた場所が山の中で生育するもののような根張りに必要な十分な広さがないため、3m弱の高さしかありません。それでも毎年春になるとやわらかな緑色の葉を広げ、5月から6月には細々とながら白い小さなを咲かせ、霜が降りる頃には葉を赤く染めて、季節ごとに目を楽しませてくれます。

キアシシギが飛んだ!

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海岸の消波ブロックの上にキアシシギがとまっていました。先日は2羽が飛んでいるところを確認しましたが、今朝は1羽だけです。今日で5月も終わるので、そろそろキアシシギもほかの渡りをするシギ同様北へ向かう時期です。これがこの春の見納めになるだろうと考えてレンズを向けると、曇り空を映して灰色の波が寄せる海上へ飛び出しました。飛翔速度は、このあたりでよく見るイソシギよりも速そうです。そういえば先日キョウジョシギの群れと一緒に飛んでいたときも、キョウジョシギをぐんぐん追い抜いていました。こうして写真に撮ると、キアシシギの特徴の一つである翼の裏の脇羽の濃い灰色部分がよく分かります。

しっかり運動ができた!

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朝から全天を厚い雲が覆っていたのでしばらく空の様子を見ていましたが、雨は落ちてきそうになかったので午前6時を回ってから海岸へ散歩に出かけました。昨夜までの雨でまだ湿っている砂浜は砂がしまって歩きやすく、ララもハンナも波打ち際や海浜植物が茂る草むらを歩き回りたくさん遊んできました。写真は、散歩終えて車を停めた所へ向かう途中に、一休みして海上を行くプレジャーボートを見ている2匹です。しっかり運動ができて満足したらしく、帰宅して朝ごはんを食べ終わった今は並んで眠っています。

どうしたの?

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小次郎とハンナが並んで座っていたところ、ハンナが突然身を起こし首のあたりを後ろ足でかき出しました。それを見ていた小次郎は、ハンナの顔を覗きこむようにしてじっと見ると、どうしたの、と聞くように一声鳴きました。ハンナを怖がっていた当時は、こんなふうに急にハンナが動作を起こすと、離れていても飛ぶように逃げて部屋の外へ出ていってしまいましたが、この頃では体は摺り寄せていくは、食事中のハンナの食器の中を平気で覗きに行くはと、すっかりハンナに気を許しました。これもハンナが何をされても怒らないことが一番の原因でしょうが、それにしてもよく慣れたもので、事あるごとに仲のよさを見せています。この写真を撮った後かゆみが収まりハンナが伏せると、今度はハンナの鼻に自分の鼻をくっつけて、また何か語りかけるように鳴いていました。

雨が降ってきた!

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今朝は起きると雲が低く垂れこめていたので、雨が降り出す前に散歩を終えようとして急いで用意をして5時前に家を出たところ、車で移動中に雨が落ちてきました。公園へ到着して西の空を見ると雲間に明るさが見えたため止み間があるかもしれないと考えて、駐車場近くの四阿でしばらく2匹を待たせました。すると10分もすると雨が一時的に止み遊歩道もそれほど濡れてはいない状態だったので、駐車場近くにある雑木林の中で数十分間2匹を遊ばせてきました。いつ降り出してくるかわからなかったため、いつものコースを歩くことはできませんでしたが、気晴らしにはなった朝の散歩でした。雨は帰宅しようと車に乗り込むと本降りになり、間一髪で濡れずに済みました。写真は、雨が止むのを四阿の中で待つララとハンナです。

よく見えています。

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今朝は日の出前から、早朝の海辺の散歩に出かけました。今日も妻が一緒についてきたので、ララもハンナもはしゃいで嬉しそうに歩いていました。散歩の途中で妻が、数百m続く砂浜を歩いてくるといって一人で離れていくと、ハンナはついていきたそうでしたが私と一緒にいるようにいったところ、写真のように妻の動く姿を探して目で追っていました。それにしてもイヌは鼻や耳は利くけれども目はよくないとよくいわれますが、今朝のハンナは300mは離れている妻の姿を見つけずっとそれを目で追っていました。風は向かい風ではなく背後から吹いていたので、においで感知したわけではなさそうです。これまで飼ってきたイヌの様子を見ても私はイヌの目がそれほど悪いようには感じませんでしたが、今朝のハンナの様子を見ても相当遠くまで目は利くようでした。

ゴイサギではなかった・・・

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夜明けの海をササゴイが飛びました。まだ朝日が顔を出す前で夜の帷がようやく開けていこうとする中、光量が乏しいうえに飛翔する野鳥までの距離が数十mあり色彩も模様もはっきり見えなかったため、体型からゴイサギだろうと思ってシャッターを切りましたが、帰宅して画像をパソコンの画面で拡大してみるとササゴイでした。ササゴイはこの数年毎年夏が近づくとこの海岸から数キロ離れた河口に広がる入り江に飛来していますが、この海岸にもやってきていました。この写真を見ながら、今年ははまだ入り江のササゴイは確認していないので、近いうちにほかのサギやシギの仲間の確認もかねて訪れてみようと思いました。

ハエが入った!

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常日頃から家の中へ虫が入ってくることのないよう気をつけているのですが、一昨日の夜私が風呂の窓を開けたときに網戸のない側も開けてしまったため、数匹のハエが入ってきてしまいました。昨日の朝気づいてすぐに退治したのですが、まだ1匹残っていたらしく、昨夜遅く向かい側の椅子にララを座らせ絵を描いているとテーブルのあたりを這い回っていました。写真は。それを見つけて目で追っているララです。マリーや小次郎なら、いい獲物がいたとばかりにすぐに飛びかかるところですが、退屈をしていてもララは捕まえようなどという気持ちは全くなく、ハエの動きをじっと見つめているだけでした。ただ、一時の退屈しのぎにはなったようです。

まだいました!

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今月上旬にチュウシャクシギに出会った荒地で、昨日の早朝にまた同一個体と思われるチュウシャクシギと出会うことができました。海や川などチュウシャクシギが餌場とする水域からは遠く離れている荒地ですが、最近では田に水が引かれるようになり、カエルやザリガニなどが見られるようになったので餌には困らないのでしょう。場所によっては6月くらいまで見られることがあるものの、このあたりではもう北へ向かったとものだと思っていましたが、もう少しこのあたりにとどまって、しっかりと栄養補給をしてから北へ向かうつもりのようです。先日は荒地の土をつついていましたが、昨日は草むらの中を歩いて昆虫を探しているような素振りでした。

ザクロの花

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公園の果樹が集めて植えてある一角で、ザクロの花が咲き始めました。この花が咲き始めると、季節も春が終わり夏へと向かっていきます。折から昨日は、九州や四国地方が梅雨入りをしたことが告げられていました。これから各地が次々に梅雨入りしてしばらく鬱陶しい雨模様の日が続き、それが終わると厳しい暑さの夏がやってきます。蒸し暑さが苦手な私にとっては有り難くない季節の到来です。そんな憂鬱な季節がやってくることを告げるザクロの花ですが、鮮やかな朱色の花は周囲の新緑に映えてきれいです。