強い台風が接近してきた!

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台風24号が近づき夕方から強さを増してきた風雨が、ますます激しく音を立てるようになってきました。予報どおり風の強さは前回の台風より強そうです。先日の台風ではどこかから飛んできた厚いガラスの板がベランダで割れていたので、今日は家中の雨戸をたて、庭の植木鉢なども風の当たりにくい場所へ退避させました。今も風はたてた雨戸を激しく叩き、断続的に大きな音を立てています。この住宅街は高台にあるので、水の被害は全く心配はありませんが、吹き付ける風はまともに当たってきます。いつもはのんびり寝ているペットたちも、時折大きな音を立てて雨戸を鳴らす風雨に不安そうな表情を見せています。今も気を紛らせてやろうとして音楽をかけてやっていましたが、すぐに私の周りに集まってきました。いま台風は和歌山の田辺市に上陸したと災害情報が入ったので、まだこれからしばらくは激しい風雨が続きそうです。写真は、風雨が激しく家を打つ音を不安そうに聞くララです。

メルの13回忌

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今日は、これまでにない暴風を伴うかもしれないとの予報が出された台風24号が襲来しようとしている荒れたお天気になりましたが、我が家では、ちょうど12年前の今日未明に7歳3ヶ月の短い命を終えたネコのメルの13回忌に当たる日になり、家族で静かにメルを偲ぶ日です。今でも、手は尽くしたけれども残念な結果になったと動物病院から早朝に電話があったことを鮮明に覚えています。1週間ほど入院している間、毎日様子を見に行くと、家に帰りたくて一所懸命手を出してきたことが思い出され、大好きだった家で命を終わらせてやることができなかったことや、家族に看取られることなく死なせてしまったことが今でも悔やまれます。外は台風の影響で徐々に風雨が強くなってきていますが、家の中では生前のメルを偲んで一日静かに過ごします。写真は、2002年3月頃の元気いっぱいなメルです。

眠くて眠くて・・・

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昨夜は私が夜明け近くまで起きていたため、ペットたちは熟睡ができなかったらしく一日眠そうにしていました。小次郎などは、朝ご飯を食べ終わると椅子の上に上がって丸くなり、ほとんど一日中写真のように眠りこけ、ララやハンナが様子を見に行き顔に鼻をくっつけても目も開けませんでした。この椅子は百年以上前のイギリスのアンティーク家具で、私が気に入って購入したものなので座面などに爪をたてる虞があるため座ってほしくないのですが、小次郎にとって座りやすいらしく、この頃はソファーとこの椅子を交互に使って寝ています。先ほども眠っているまま抱き上げて別の椅子に移すと、抗議するように一声鳴いてすぐにまたこの椅子に戻り、丸くなって目を閉じていきました。12時間以上寝ていても、まだ眠いようです。

虫の声

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夜になると、虫の声がよく聞こえてくるようになりました。夜が更けても全然眠くなってこなかったので、リビングルームで本を読んだり仕事の資料を整理していると、さすがに午前3時近くになって少し疲れてきたため、外の空気に当たろうとして窓を開けたところ、コオロギの鳴き声がしきりに聞こえてきました。夜が更けても何匹もあちこちで鳴いています。耳を澄ますと、どこかからカネタタキの声も聞こえてきます。窓を全開にして気持ちよく感じる夜の冷気に当たり虫の声を聞きながら外を見ていると、外気の冷たさや虫の声で目を覚ましたのか、ソファーで寝ていた小次郎とララが頭をあげ、何をしているんだろうと不思議をうに私を見ていました。これからは、日が暮れる頃から夜を通していろいろな虫の声を聞くことができる楽しみな季節です。

稲穂が実った!

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田園地帯を走ると、稲穂が黄金色に色づいてきた光景が目の前に広がるようになりました。先日も、丘陵地の谷間に広がる田が秋の日を受けて一面きれいな黄金色に輝く様子がきれいだったので、車を脇道にとめて重そうに垂れた稲穂の写真を撮っていると、田の脇に広がる雑木林から数羽の野鳥が飛んできて田の中に舞い降りました。実った稲穂をついばみに来たスズメだろうと思いながら撮影を続けていると、田の中から聞こえてくるのはホオジロの声です。レンズを声のするほうに向けると、稲穂を嬉しそうんいついばんでいる2羽のホオジロがファインダーに飛び込んできました。農家の方には困りものでしょうが、スズメに限らず植物の種子を餌にする野鳥たちにとっては大量のご馳走が目の前に広がり嬉しいことでしょう。ただ、野鳥たちにとっては嬉しいこのご馳走も、まもなく一斉に刈り取りが始まりそうです。

同じ姿勢で

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テーブルで新聞を広げて読み始めた私の後ろで、ハンナが床の上に体を投げ出す音と小次郎の声が聞こえました。振り向いてみると、2匹が仲良く並んで同じ姿勢で横になっていました。晩ご飯も終わり、ゆっくりとくつろごうというつもりのようです。これまでに小次郎はハンナにすっかり慣れ、体を摺り寄せたり立てた尾をハンナの脚や顔に絡ませてくっついていくようにはなったものの、横になるときには押しつぶされたり急に動き出したときに跳ね飛ばされないよう一定の距離をおいていました。それがハンナの行動パターンを読めるようになったのか、昨夜は足をハンナの背中の毛の中に差し込み気持ちよさそうに横になっていました。何をしてもハンナが怒らないこともあって、食事をしているハンナの食器の中を平気で覗き込むようにもなり、最近の小次郎はすっかりサラやルナと暮らしていたときのようにハンナにも気を許したようです。

散歩が楽になった!

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涼しい風が吹き渡り、穏やかに波が寄せる砂浜で、気持ちよさそうに秋の日を浴びるハンナです。つい先日までは、日差しを浴びただけで暑そうに舌をだし、日陰を求めて重そうな足取りで歩いていたハンナでしたが、昨日は全身に日差しを浴びて砂浜を歩いても足取りは軽く、楽しそうにララとあちこちへ足を向け、私が帰ることを促すまで車に戻ろうともしませんでした。ちょうど潮が引いたところで砂浜が湿っていたので、ひんやりとした感覚が気持ちよかったこともあるでしょうが、それにしても10日ほど前までは厳しい暑さの中で歩いていたことを思うと、散歩が楽になりました。ハンナが歩く様子を見て、季節が本格的な秋に向かって動いていることを実感した散歩でした。

ミサゴの漁

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砂浜に座ってララとハンナを遊ばせていると、遥か遠くの空から海岸線に沿って2羽のミサゴが飛んできて、岸から200mから300m離れた水域の上空を旋回しながら餌を探し始めました。久しぶりに見るミサゴです。撮影するには遠すぎる距離でしたが、2羽が急降下をして獲物を捕える様子は一部始終観察することができました。どちらも1回の急降下で30cmを超える大きな獲物を足に掴み飛び上がりました。1羽はそのまま遠ざかって行ったので獲物の種類はよくわかりませんでしたが、1羽は写真のように私の頭上を通過して行ったので、獲物はこの水域でよく跳ねているボラだと分かりました。私が座っている目の前の水域でも大きなボラが何匹も跳ねていたので、もう少し近くで漁をしてくれればいい写真が撮れたはずなのに残念でした。

昼下がりの海辺の散歩

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昨日から降り続いていた雨はお昼前には上がり、午後からは晴れ間も見えてきたうえ外気温は22℃で涼しい風が吹いていたので、お昼ご飯を食べてからララとハンナを連れて海辺の公園へ散歩に出かけてみました。夏の暑い間は、日が出ている間はとても外で運動などさせられず、夜明けころか夕方遅く日が沈むころになっての散歩ばかりだったので、およそ半年ぶりになる明るい日差しを受けての海辺の散歩です。日差しを遮るもののない砂浜を歩いてもハンナは嫌がらず、秋らしくなってきた空の下で穏やかに寄せる波の音を聞きながら1時間ほど波打ち際をのんびりと歩いてきました。週末から台風24号の影響が出始め、お天気は荒れ模様となりそうですが、それが通り過ぎればもう連日30℃を超えるような暑い日がやってくることはないでしょう。これからは、今日のように明るい日差しの中での散歩ができる日が増えてきます。

秋の訪れ

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9月も終盤になって、暑かった夏のころと比べると日の光が柔らかく感じられるようになり、家の中に差し込んでくる日差しも部屋の奥まで届くようになってきました。今日はあいにく本州上空に横たわる秋雨前線の影響で午後から強い雨が降り出しましたが、お天気がよい日には秋らしくなった日差しが部屋の中を明るく照らしています。写真は、午後の日が差し込む寝室でベッドの上にできた日溜まりに包まれくつろいでいたところ、ベランダ近くへやってきて騒ぎ始めたハクセキレイの番が気になり、起き上がって外の様子をうかがう小次郎ですが、先週あたりから家の周りでハクセキレイやモズの姿を毎日見かけるようになりました。庭のハナミズキの実も真っ赤に色づき、虫の声も賑やかになって、日に日に秋の訪れが感じられるようになってきたこの頃です。