飛び上がったシロチドリ

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ララとハンナを先に行かせて小石が積み重なった波打ち際を歩いていると、ハンナの足音に驚いたらしいシロチドリの雌が小石の間から飛び上がりました。よほど驚いたのか、いつものように走って逃げたり地面や海面に沿って飛び立つのではなく、ほぼ垂直に飛び上がって大急ぎで海の上へ飛び出していきました。ちょうどララやハンナを撮影しようとしてレンズを向けていたので、飛び上がったシロチドリに急いでピントを合わせてシャッターを切ってみました。しばらくすると、このシロチドリはまた渚に戻って雄と一緒に小石の間や近くの砂の上を走っていたため、近くで営巣している可能性もあると考えて、ララとハンナを呼び寄せその場から離れてきました。

久しぶりに海辺を歩いた!

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咳や熱もおさまり、ようやく私の風邪も完全に治ったようなので、今日は今月12日に訪れて以来足が遠のいていた海辺へララとハンナを連れて行きました。全天が厚い雲の覆われいつ雨が降り出すか分からないような空模様でしたが、どちらも家の中で過ごすことが多かったこの一週間ほどの運動不足を解消するような軽快な調子で足を進めていました。とくにハンナは久しぶりの海辺の散歩が嬉しかったのか、尾をさかんに振って砂の上を飛び跳ねはしゃいでいました。ただ、今日の波打ち際は、たくさんのウミウシが打ち上げられ、それをついばみにカラスの群れが集まってきていたので、できるだけ水際から離れて遊んできました。

夜中の服薬

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ララは毎日朝晩の2回、病院から処方された薬を飲み、漢方薬は一日分を3回に分けて飲んでいます。いつも漢方薬の3回目は私が寝る前に飲ませるのですが、昨日はそれがすっかり遅くなってしまいました。薬を飲ませるため階下へ降りていくと、ペットたちはもうすっかり熟睡していた様子で、小次郎は目をさましたものの、ララとハンナは横になったまま頭も上げませんでした。よく寝ているのにかわいそうだとは思いながら無理やり起こして、4種類の粉薬を溶いて団子状にしたものと液体の薬を順番に口の中に入れてやると眠そうな表情で飲み込んでいましたが、それでも薬を飲んだ後の褒美にもらえることになっているお菓子はほしかったらしく、薬を片付ける私の後をついてきました。それにしても、1月から4か月間毎日服薬させていると、飲ませる私も慣れましたがララもすっかり上手に飲むことができるようになりました。

ヘビイチゴの赤い実

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雑木林の中の木陰で、ヘビイチゴが赤い実をつけていました。あたりを見るとたくさんの赤い実が見られ、その間にはまだ黄色の花もちらほらと散らばって咲いています。日当たりのよい田の畔や、道端などではよく見られるヘビイチゴですが、葉陰から漏れるやわらかい光が当たるだけで、一日中明るい光が当たるわけではないところでよく育ち実までつけたものです。地方によっては、これを毒イチゴと呼ぶところもあるようですが、有毒ではないものの木イチゴの仲間の実と違い、食べても甘みはなくぼそぼそしていて全くおいしくありません。実は鮮やかでおいしそうに見えるため、この実を見るといつも食べておいしければたくさん摘んで帰るのにと残念に思います。

食欲が出た!

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この数日ララに食欲が出てきました。これまでは蛋白漏出性腸炎の影響でしょうが、食べられるときと食べられないときに大きな差があり、食べないとなるとこれまで目を輝かせてほしがったチーズやササミ、アイスクリームにも全く興味を示さず、ドッグフードなどは口に入れてやるとすぐに吐き出していました。そのためなんとか良質の蛋白質を取らせようと食事に工夫を重ねていましたが、昨夜などはドッグフードも以前のように旺盛な食欲であっという間に平らげ、食べ物を見ると何でもほしがって、以前の健康なときと変わらない食欲を示しました。まだこれからいろいろな状況は現れるでしょうが、できるだけこの状態を維持していろいろなものを食べ体力をつけてほしいと願っています。写真は、テーブルの前に座りおやつをほしがっている今朝のララです。

誌面を見入る小次郎

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クレジットカード会社から毎月送付されてくる雑誌を開いて見ていたところ、小次郎が遊んでほしくて足元へやってきました。その時ちょうど玄関へ誰かがやってきたので席を立ち、用を済ませて戻ってくると、小次郎は私が座っていたところへ座り込み、開いたままになっていた雑誌を覗き込んでいました。その様子がまるで、一体何が書いてあるのだろう、と考えて文章を読んでいるように見えたので、近くにあったカメラを取り上げ撮影してみました。このあとも、しばらく小次郎は雑誌の紙面に見入っていました。一体何を考えて見ているのか知りたいところです。

朝から雨が降り出した!

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昨日までの暑さがすこし和らいだと思ったら、先ほどから雨になりました。予報では明日の午前中には上がるということなので、異常に高かった気温を下げると同時にこの数日乾燥していた空気に湿度を与えるいい雨になります。ただ、ララやハンナにとっては明日の早朝散歩はできなくなるので、ようやく私の体調が回復してきてこの数日の運動不足が解消できると思った矢先の雨になり、少々残念なことになりました。写真は、今朝雨が降り出す前に少しだけ近くの里山付近を散歩したハンナです。久しぶりの散歩に足取りも軽快でした。

環水平アーク

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環水平アークが現れました。3つの銀行に用があり、お昼休みの時間なら窓口も空いているだろうと考えて出かけ、最後のひとつの銀行近くへ来たときにふと車の窓越しに空を見ると、鮮やかな色彩の環水平アークが目に飛び込んできました。早速撮影しようとしたのですが、今日は銀行での用件が済めばすぐに帰宅するつもりだったのでカメラを持参していませんでした。間が悪いとはこういうことです。そこで、ポケットに入れていた携帯電話とスマートフォンのカメラで撮影して見ました。しかし、一眼レフで撮るような訳にはいかず、環水平アークが現れたことだけはわかる画像になりました。10月くらいまではときどき現れるはずなので、運よく見ることができれば、今度はきれいな画像を撮影してみようと思います。

町内の散歩なら行きたくない・・・

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午前零時を周り夜も更けて、外気温が20℃近くまで下がってきたので、朝は糠喜びをさせてしまったララとハンナを、町内を一回りする散歩に連れて行こうとしたところ、どちらも門を出た途端に車に乗って出かけるのでなければ行きたくないといった様子で、さっさと玄関へ戻ってしまいました。散歩は車に乗って行くものだという悪い癖をつけてしまったため、いつも町内の散歩はしたがりませんが、やはり今夜もそうでした。写真は数日前に近くの里山へ連れて行ったときのものですが、家から近くでも車に乗って行き、自然がたくさんあればこんなふうに意欲的に歩きます。私もこんなふうに嬉しそうに張り切って歩く姿が見たいので、体調さえ回復していれば、今日は夜が明けたら森の中か海へ連れて行ってやろうと考えています。

今から暑すぎる!

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きのうに続いて、今日も朝から気温の高い日になりました。町内の清掃日だったので家の前の道路周辺を軽く掃除しただけで、午前8時前でもしっかり汗をかきました。この地方でも真夏日になったようですが、北海道では各所で猛暑日になり、佐呂間町では39.5℃になったというニュースが流れていました。この時期としては暑すぎます。そのためハンナは外へ出してやろうとしてもすぐに家の中へ入りたがり、エアコンのよくきいた部屋で横になってばかりいました。今からこの暑さでは、本格的な夏にはどんなに暑くなるだろうと、先が思いやられます。