
リビングルームへ入っていくと、何か物音がするので音のする方を見てみたところ、小次郎とハンナが床の上で寝転がって遊んでいました。ただ、一緒に遊んでいたというより、小次郎が横になって休んでいたハンナの前に行き、いつものようにハンナを起こそうと鼻面に猫パンチを打ち込んでいたようです。私が声をかけると、ハンナは小次郎がうるさいんだと訴えるような表情になり、小次郎は邪魔をしないでほしいといいたげな表情をしてさらにハンナに向けて前足を伸ばそうとしていました。相変わらずハンナが怒らないのをいいことにして、小次郎はハンナの居眠りの邪魔をしていたようです。しかし、いつもならうるさいだけでしょうが、ララがいなくなった今は、ハンナの寂しさを紛らすためには小次郎のいたずらも役に立つかもしれません。