野鳥の活動が活発になってきた

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日中はまだ暑さを感じる日が多いものの、朝晩はめっきり涼しくなって野鳥たちの活動が活発になり、よく目に留まるようになってきました。家の周りでも、シジュウカラ、ムクドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、スズメなどがよく飛び交うようになり、モズの声も聞こえてきます。雑木林の中でもヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コゲラが賑やかに枝から枝を飛び回って餌を探しています。例年どおりなら、そろそろ公園の雑木林にノビタキやカシラダカ、エゾビタキ、コサメビタキなどが姿を見せる頃なので、林の中や付近の草はらを探して歩いてみました。しかし、うまくタイミングが合わなかったのかいずれも見つけることはできず、サクラの枝の裂け目に嘴を差し込み熱心にエサを取っているシジュウカラを確認できただけでした。

九月尽 メルの祥月命日に


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今日で九月も終わります。いよいよ待ちに待っていた秋本番の季節がやってきます。そして過ごしやすくなってくるこの季節は、2006年の今日亡くなったネコのメルの思い出がいろいろ湧いてくる季節でもあります。メルは我が家で初めて飼ったネコで、家族になった当初からいたずらは何一つせず、イヌやウサギなどのペットとも仲良く過ごすことができ、ネコというものは非常に飼い易くかわいいものだということを家族全員に教えてくれました。そのため、それまでネコ嫌いが激しかった母もメルをかわいがるようになり、以後自分から積極的にネコと遊ぶようになりました。また、我が家で生まれたアメリカンコッカースパニエルのルナを非常に可愛がり、ルナもメルを親のように慕って、メルが亡くなったときはずっと亡骸の横に付き添い、何度も悲しそうに遠吠えのような声を出していました。数え上げるときりがないほどたくさんの思い出を残して逝ったメルなので、亡くなって14年がたった今でも何かにつけて家族の話題に上り、懐かしく思い出しています。今日の画像は、そんなメルの得意だった2ポーズです。

しのぎ易くなってきた

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涼しい高原でハンナを遊ばせてきてから、もう一週間が経ちました。この一週間で暑かったこのあたりもずいぶん気温が下がり、今日などは日中の気温は24℃と夏日にはならず、最低気温も14℃ほどで、先週高原で遊んだときの気温に近くなりました。街の中なので森林の香りを運んでくる高原の空気のような爽やかさは期待できませんが、それでも厳しい暑さが遠のきしのぎやすくなりました。写真は、エアコンの効いた車の中にいなくても平気な様子で高原の売店に入りお土産を買う妻を待っていたハンナですが、そろそろこのあたりでも、こうして車外で待つことができる気候になってきました。

気持ちよく散歩ができた

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この頃では真夏の頃のような耐え難い暑さが影を潜め、吹く風にも秋の訪れが感じられるようになりました。今日はそんな涼しい風が吹く中を海浜公園へ出かけ、散歩してきました。海から吹いてくる風は快く、燦々と降り注ぐ日差しを浴びても夏のような厳しい暑さは感じず、1時間ほど雑木林の中や水際を気持ちよく歩くことができました。ハンナも歩くことを嫌がることなく、時々ベンチで休みながら嬉しそうに尾を振って私の横を歩いていました。まだ何日かは暑い日がやってくることもあるでしょうが、これからは日毎に散歩のしやすい季節になり、ハンナも夏の間の運動不足を取り戻せそうです。

大きすぎた!

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対岸の人工島の林の向こうから飛んできたミサゴが、低空から海に飛び込みました。いつものように漁をしているのだろうと思いながら見ているとなかなか水面へ浮き上がってこず、20秒ほど水しぶきを立てて浮いたり沈んだりを繰り返していました。望遠レンズ越しに見ても、私が立っている渚からは100m以上離れた海面なので、水しぶきの中でどうなっているのかよく分かりませんでしたが、やがて大きな魚を掴んで飛び立とうとしている様子が見えました。しかし獲物が大きすぎたらしく、魚が暴れる度に翼を広げたまま何度も水面に落ち、ようやく飛び上がってもちっとも高度が稼げない様子で、とうとう最後には力尽きたのか獲物を落として飛び去っていきました。以前には、飛び上がることができないほど大きな獲物の背に爪が食い込んで外れず、水の中に引き込まれて溺れかかったミサゴを見たことがありますが、このあたりで見る猛禽の中では一番大きな体を持つミサゴも、獲物を獲るには苦労しているようです。写真は、なんとか水中から飛び上がったあと、獲物を落として飛び去るミサゴの連続写真です。

留守番なんだって・・・

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昨日は日曜日でしたが弟の百箇日の法要があったため、朝起きるとともに外出する用意を始めました。私がいつもより遅く起きた日は休日で、家族が家にいてゆっくり遊んでもらえると思っているらしいハンナは、階下へ降りて行った私を見ると尾を振って嬉しそうに飛びついてきました。しかし、法要の用意や出かける準備に忙しかったため、ハンナに今日は留守番をするようにいうと、この頃留守番という言葉を覚えたらしいハンナはがっかりした様子で床に伏せてしまいました。その後は家族が出かけるまで、床に寝転んだり、伏せて上目遣いをして私たちの動きを見ていました。写真は、近くにやって来た小次郎に、今日は留守番なんだって、といっているような表情でつまらなさそうに横になる昨日のハンナです。我が家にやってきて3年と8か月が経ちますが、言葉や生活習慣を本当によく覚えました。

弟の百箇日

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爽やかな青空が広がった今日は、6月21日に亡くなった弟の百箇日の法要と、四十九日の法要で行うはずが雨のため延期された墓への骨納めを執り行いました。法要の読経を聞きながら、通院に付き添ってやったときに交わした会話や闘病中の様子、さらには子供時代から最近までの弟の様子が次から次へと記憶の奥から湧き上がってくる中、亡くなるには早すぎる年齢でこの世に別れを告げなかればならなかった弟の悔しさに思いを馳せ、今は安らかに眠るよう願って手を合わせてきました。写真は、お寺へ向かう前にご先祖に報告するため仏壇が置いてある旧宅に立ち寄ったときに、秋らしくなった日差しの中で揺れていた、亡くなった母が好きで手植えしたアメジストセージの花です。小さいときからやんちゃで父母に心配ばかりかけていた弟だったので、死後の世界があれば今度は父母を安心させてやってほしいと願いながら、秋風に揺れる花を見ていました。

ツリフネソウの花が咲いていた

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4日前に訪れた高原では、ツリフネソウと出会うことができました。山地に多い植物で、海岸部に近い私の住まい近辺の野山ではまず見ることができないため、晩夏から初秋にかけて高原を訪れたときには出会うことを楽しみにしている花の一つです。写真のツリフネソウは花期の最盛期を過ぎた様子で、傷んだ花も多く種子をたくさんつけ始めていました。以前にはこの種子を取ってきて庭に撒いたことがありましたが、湿った日陰が好きな植物のためか、乾燥気味で日当たりがよい我が家の庭では発芽しませんでした。やはり山の花は、清涼な山の空気の中で咲かせるべきなのでしょう。

気分よく稽古をした後で・・・

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先週は中止になった剣道の稽古会が、昨夜はいつも通り開催されました。久しぶりに顔を合わせた、実業団の選手として活躍された七段とも立ち会うことができ、気分よく稽古を終えることができました。ところが、帰宅しようとして車に乗り込みスターターのボタン押してもエンジンが始動しません。バッテリーが上がってしまったようだったのでブースターケーブルを繋がせてもらおうと剣道仲間が残っていないか探してみましたが、すでに全員が帰ってしまったらしく駐車場には1台の車もありません。やむなくJAFに救援依頼をしました。しかし、到着には2時間以上かかるということだったので妻に連絡を取ったところ、ちょうど妻から英会話を習っていた教え子が私の様子を聞き車でやってきてくれたので、その車にケーブルを繋いで始動することができ、何とか帰宅することができました。4年ほど使用してきたバッテリーなので寿命が来てもやむをえませんが、せっかく気持ちよく稽古をした後で寿命を終えなくてもよさそうなものだと思った夜でした。写真は、バッテリーが上がっているとは夢にも思わず、前述の七段と気持ちよく竹刀を交えているところです。

初めてウマを見た

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高原のドッグランでハンナを遊ばせたあと、ウマを見たことのないハンナにウマを見せてやり、ついでにウマを借りて外乗をしてみようと考え、近くの乗馬クラブを訪れてみました。ところが、初めて見るウマが近寄り顔を寄せてきても、ハンナは関心を示さず、柵の近くに繋いであったバーニーズばかりに興味を示していました。はじめてウマを見るのだから何らかの反応をするものと期待していたので、少なからずがっかりしました。さらに、外乗に使うウマは全て出払っていてすぐに借りることはできないようだったため、外乗もあきらめました。昔は週に4日は早朝から乗馬クラブに通い、障害馬術の練習や外乗をしてから仕事をしていたものですが、最近では全くウマに触れていなかったため久しぶりに乗ってみたかったのに残念でした。ウマを初めて見たハンナの態度も、外乗もどちらも期待外れに終わった乗馬クラブ訪問でした。