
ときどき吹いてくる風は冷たいものの、燦々と降り注ぐ日差しを受けていると心地よい暖かさが感じられるフィールドをカメラを手にしてハンナと歩いていると、土手に植えられたアブラナが鮮やかな黄色の花を咲かせていました。風は冷たく夜の冷え込みは厳しい中でも、近づいてくる春を感じて開花を始めたようです。アブラナの周辺では小さな野草の芽がたくさん萌え出て、その中ではまだ少ないながらオオイヌノフグリやホトケノザの花も見られるようになりました。これからひと月ほどは一年でも一番寒さの厳しい時期ですが、自然の中では日毎に春の息吹が感じられるようになってきます。車を止めた横の土手にもアブラナの花が咲いていたので、帰りがけにハンナと一緒に撮影してきました。