
両側に黄金色に実った稲穂が垣根のように続く農道を走っていると、田の中から飛び出た野鳥が車の前を先導するように50mほど真っ直ぐ飛んで、稲穂の列が途切れた畦に飛び込みました。車をとめてその畦を覗き込んでみたところ、すぐ近くの枯れ茎にノビタキがとまっていました。先日ここから数km離れたフィールドでの初見では100m近く離れていたので、撮影した画像は何とかノビタキとわかる程度のものでしたが、今度はほんの10mほどの距離だったので撮影しない手はないと考え、急いでカメラを取りだしてレンズを向けてみました。