今日の散歩はいつもの公園だった

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今日の散歩は、ハンナと散歩することができなかった間に池に飛来したカモの種類や数が増えたかどうか確認かたがた、いつも行く丘陵地にある公園へ出かけてきました。カモは相変わらずマガモ、ホシハジロ、キンクロハジロが中心で、数も期待していたほど増えていなかったので、撮影はやめて池のほとりを廻る遊歩道を歩いていると、中学時代の剣道部の後輩が体を壊した後のリハビリのために散歩をしているのに出会い久しぶりの会話をし、その後では夏の間早朝散歩をしていたときにほとんど毎日公園で一緒になり顔なじみになったトイプードルのノア君と出会ったのでまたまた立ち話をして、普段の散歩とは違い何度も足を止めて休んだため、あまり運動にはならないような散歩になりました。もっとも、手術直後なのでハンナにとっては無理のない散歩でよかったのかもしれません。

海で遊んだ

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手術の後なので、あまり無理をさせてはいけないと思っていても、ハンナは私が暇そうな様子を見せたり、散歩時に携帯するカメラや車の鍵を手に取るたびに散歩に行けるものと思うらしく、期待した目をして私の周りを飛び跳ねるため、今日は長い距離を歩かせるより海辺でのんびり遊ばせてやろうと考え、いつも訪れる海岸へ連れて行きました。今日の海辺はよく晴れて風も穏やかなうえ平日で人出もなく、ハンナを自由に歩かせるにはうってつけで、1時間ほど好きなように遊ばせてきました。遊んでいる様子を見ると、歩く姿はもうすっかり元通りになりなり元気そのものながら、注射や点滴のために毛を刈り取った両前足や、手術のメスを入れた胸部や腹部に毛がまだ生え揃っていないことが手術直後であることを物語っていました。

また来たな!

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この頃私の住む町内一帯では空き巣や車上狙いが多発しているらしく、毎日のように町内をパトカーが巡回し、スピーカーで家や車の鍵かけの励行を訴えています。年末近くになって、窃盗の発生件数が増えてきたようです。静かな住宅街なので、遠くからでもスピーカーから流れてくる声はよく聞こえてきますが、家の前の道路を通るときには大きな声に、はじめのうちは小次郎やハンナは何事だろうと驚いたような表情で聞き耳を立て、ハンナは声が聞こえるたびにしきりに吠えていました。今日も注意を喚起しながら家の近くをパトカーが走っていくと、さすがに小次郎もハンナも驚くことはなくなりましたが、また来たな、とでも思っているような様子でどちらも外の様子に注意を向けていました。

散歩ができて、ドッグカフェにも行けた

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昨日の午後、ハンナは手術後初めて散歩ができました。一週間ぶりの外出です。手術後の経過は順調で、3日目くらいから散歩に出たがるようになっていたのを我慢させ、昨日の午前中の診察で散歩の許可が出たので、ようやく外の空気を心ゆくまで吸わせることができました。妻も一緒に歩いたため、ハンナは嬉しそうに久しぶりの地面を踏みしめて、2km余の公園内の散歩コースを元気に完歩してきました。おまけに帰りにはドッグカフェに寄って好きなチキンも食べることができ、ハンナにとっていい日曜日になりました。そんな元気になったハンナの様子見て、私たち家族にとっても一安心できたいい休日でした。写真は昨日のものではありませんが、2週間ほど前に同じドッグカフェでチキンが運ばれてくるのを待っていたハンナです。

抜糸が終わった

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先週の日曜日に手術を受けたハンナは順調に回復し、今日の午前中に抜糸をが終わりました。これまでは動物病院へ平気で入って行ったハンナでしたが、今回の手術で初めて一日中家族から離れ、そのうえ怖い思いや痛い思いをしたためでしょう、今朝は病院の駐車場へ着くと車から降りることをためらい、診察を待っている間小刻みに震えていました。ただ、診察台へ乗せると観念したのか嫌がりもせずお腹を見せて抜糸をおとなしく受けていました。今日からは散歩や運動も普通にしてもよいという許可が出たので、ハンナが好きな公園へ散歩に出かけようと考えています。写真は、病院から帰宅してほっとしているハンナです。

ミサゴが戻って来た

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今春足かけ3年ぶりに水が満たされた公園の池に、ミサゴが戻ってきました。先日は池で捕らえた大きなコイかソウギョと思われる魚を鷲づかみにして飛んでいくミサゴを見たので、距離は少々遠かったものの久しぶりに池の上を飛ぶ姿を撮影してきました。水を抜いた後の池はすっかり干上がって底が露わになりとても大きな魚が生息できるような環境ではなかったので、水を抜いたときに捕らえた魚の一部をどこかで保護していてまた放したのでしょうか。ミサゴが捕まえた魚は大きく、とても半年ほどで成長できる大きさではありませんでした。水がなくなるまでは、この池の周辺の森で繁殖していたミサゴもいました。水が満たされ餌も豊富になるこれからは、飛翔する姿だけではなく、また番や雛が見られるかもしれません。

気温が下がってきました

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周りに茂る草が風を遮る日当たりのよい地面で、ヒメアカタテハが翅を広げて秋の日を浴びていました。今週になってから最高気温が20℃に達しない日が続くようになり、日によっては最低気温も10℃を下回るようになりました。ヒメアカタテハは秋になるとよく見かけ、温暖なこの地方では成虫で越冬する個体もあるチョウですが、これだけ気温が下がってくると日光で体を温めないと動きにくくなってくるでしょう。冬越しする昆虫たちにとっては日ごとに厳しさが増してくる季節がやってきました。

毎日見ることができます

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秋も深まりまもなく冬を迎えようとするこの頃は、毎日のように庭木の間を飛んだり電線にとまって鳴くジョウビタキの姿を見ることができます。渡って来たばかりの秋口とは違い、それぞれのテリトリーが明確になったらしく、同じ場所ではいつも同じ個体の姿が観察できます。今朝も、マンションのテレビアンテナにとまって鳴くモズと競い合うように、雄のジョウビタキが特徴のある声で鳴いていました。ただ、今朝は声が聞こえるばかりで姿が見えず撮影はできなかったため、先日公園の梅林で撮影したジョウビタキの雄の画像を掲載してみました。

座ったよ!

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クッションや柔らかい布の上に座ることが好きな小次郎のために昨年のクリスマスに買ってやったクマのクッションですが、どうも気に入ってもらえなかったようで、ちっとも座ろうとしませんでした。そこで何度も抱き上げて連れて行きクッションの上に乗せても、いつもすぐに立ち上がってどこかへ行ってしまいました。ときどきハンナが顎を乗せて寝ていることはあるもののほとんど使われていないので、常々ただ置いておくだけでは無駄だから処分しようかと思っていたところ、先日たまたまこれが置いてあるリビングルームへ入って行くと、なんと小次郎がすました表情で座っていました。何度座らせようとしても嫌がったのに、何か思うところがあったのか突然満足そうに座るとは、気まぐれの代名詞のような小次郎の面目躍如といったところでした。

3年前の今日

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手術直後のためハンナを散歩に連れては行けないないので、今週は空いた時間を利用して以前撮影した画像を整理したり、ハードディスクに保存してある画像をデジタルフォトアルバムの「おもいでばこ」に取り込んだりしています。今日の画像は、その中から出てきた2018年の今日、いつもの公園を散歩している途中で仲良く並んで寛いでいたララとハンナを掲載してみました。ララはこの半月ほど後から体調が崩れ、翌年の1月初めには余命ひと月もないだろうと宣告されました。それでも漢方薬の力を借りて一時は回復するのではないかと期待するほど病状が改善されたように見えたものの、とうとう8月20日の朝に力尽きました。そのため、この写真を撮った頃までがララが元気に散歩できた時期になります。今でも公園を歩くとハンナはここでよく休憩をしますが、ひとりで座るハンナを見るたびにその横にはまだララがいるような気がしてきます。