暑いよ~

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今日は朝から特に暑く感じると思っていたら、午前10時ころには33℃になり、お昼を過ぎるころには36℃と猛暑日になりました。連日強い日差しに照らされ、地面も建物も熱が蓄積されているのでしょう。車の外部温度計は、日陰にとめてもしばらくするとすぐに40℃を超えてしまいます。この耐え難い暑さに、一日中エアコンをかけ続け室温を24℃から26℃に保っている家の中で過ごしていてもハンナはすぐに舌を出し、この暑さを何とかしてほしいといった様子で体を投げ出しています。私でもこの暑さにはうんざりしているのですから、毛皮を纏っているうえ高地が原産のハンナにしてみれば辛いことだと思います。夕立でもやって来て少しは涼しい風を運んで来てほしいと願っていても、空はすっかり晴れあがって強烈な日差しが降り注ぎ、この暑さが収まる気配は微塵も見えません。

眠くて、眠くて

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時計を見ると午前1時近くになったので、そろそろお風呂に入ろうと階下へ下りてリビングルームに入って行くと、小次郎とハンナが並んで横になっていました。どちらも相当眠そうで、小次郎は私の顔を見ると鳴き声を上げましたが、いつもなら私が一階へ下りて行けば飛び跳ねて大喜びをして擦り寄ってくるハンナが、眠そうな目をして尾を振るばかりで横になったままでした。そのまま寝ているようにいって、照明を消してお風呂に入りしばらくして戻ってみると、2匹は先ほどと同じ姿勢で寄り添って眠っていました。このブログの名称にもしているサラとメルとは違いハンナと小次郎はぴったりと寄り添うことは少なく、小次郎が少し距離をとっていることが多いのに、このときは何か心境の変化があったのか、体を寄せ合っていました。

わずかに3人

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昨夜の剣道の稽古会は、参加者がわずか3人だけでした。連日の猛暑が原因でしょう。暑さが続くようになってからは毎回少なかったものの、こんなに少ないことは初めてです。写真は、七段に合格したので二刀を始めたいから教えてほしいと頼まれ、1年ほど指導した剣友との立ち合いで、そろそろ自由に二刀が遣えるようになったので私が一刀を遣って試合形式で相手をしたひと月ほど前のものですが、毎週欠かさず熱心に稽古に通ってきていたこの友人も最近1か月ほど道場にやってきません。確かに夜になっても冷房のない道場の中は30℃を超える日が多いため稽古はし辛いと思いますが、もう少し多くの人が参加してほしいものだと思いながら帰ってきました。

戻りたいなぁ・・・

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猛暑日かそれに近い日が続く最近では、日中にはとても外を歩くことができず、一日のうちで一番気温が低い明け方でも蒸し暑くしのぎにくい日が多いため散歩をする時間も限られています。そんな暑さの中で気温の低い時を見計らって散歩へ連れて行くと、ハンナは少しでも歩く距離を短くして早く涼しい車の中へ戻りたいらしく、遊歩道の分かれ道へ来るたびに何とか近道をして駐車場へ戻ろうとすることが多くなっています。この写真を撮ったときも、ようやく夜が明けた時間帯で気温は24℃ほどでしたが、湿度が高く空気が肌にまとわりつくようだったこともあって、ハンナは何度も立ち止まってはこんな調子で駐車場へ向かう方向ばかりを見ていました。早朝くらいは、爽やかな風が吹いてほしいものです。

来た、来た!

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小次郎は椅子やテーブルに乗っているときにハンナが下を通ると、よく上から頭や尻尾にネコパンチを繰り出しています。おとなしかったマリーでさえ、生前は同じようにハンナにネコパンチを打ちおろしていたので、やんちゃな小次郎ならそのくらいのことは朝飯前でしょうが、それにしてもハンナがまったく怒らないのをいいことに、実に気楽に手を出しています。昨夜もハンナが洗面所で水を飲んで帰って来るのをテーブルの隅で待ち構え、横を通った途端に狙いすまして数回手を出していました。大きな体のハンナなので一向に堪えないのでしょうが、ときどきうるさそうにはするものの、小次郎のいいようにさせています。

夜の雷

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昨夜は午前零時近くになってから雷の音が聞こえ始め、それから未明にかけて数時間の間、ときおり強い雨を交えて辺りを震わすような大きな音が轟きました。子供の頃の夏と比べると、最近は暑さも厳しく猛暑日が多くなり、雨や雷も激しさを増してきたように感じます。このあたりでは滅多に大きな雷鳴を聞くことはないのに、昨夜は大きな音が長い間続きました。小次郎やハンナは、どちらも雷鳴に怯えることはないものの、お腹に響くような音が聞こえてくると耳を動かしたり辺りを見回して外の様子を気にしていました。写真は、雷鳴が轟くたびに、大きな音がするね、といっているような様子で鳴いていた小次郎です。

上空警戒中

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親鳥に近い大きさに成長したキジの幼鳥が2羽草の間から出て来たことに気づいたのでカメラを向けていると、どちらもしきりに上空を気にして何度も首を傾け空を見上げていました。少し前に高い空をオオタカやハシボソカラスが飛んだので、それを気にして警戒しているようでした。幼鳥とはいえ、さすがに自然の中で生きている野鳥は、天敵を警戒することが身についているようです。今シーズンは孵化して間がない雛を見ることはできませんでしたが、この頃何度も成長してきた幼鳥と出会うことができます。写真の幼鳥は、どちらもまだ尾羽はキジとは思えない短さでしたが、雄の幼鳥の胸にはわずかながら緑色の羽毛が見えていました。夏が過ぎるころには換羽も終わり立派なキジに成長しているでしょう。

小次郎がうるさいんだ

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今朝はハンナの声で目が覚めました。来客があると吠えますが、そんな外に向かって吠える声ではなく甘えるような困ったような声です。差し迫った危険があるようでもなかったのでしばらく様子を見ていたものの、何度も繰り返し鳴くのでそっと階下へ下りてみると、リビングルームの床で小次郎とハンナが並んで横になり、小次郎はハンナの鼻面にネコパンチを繰り出したり尻尾にじゃれついていました。2匹の様子からするとハンナを遊び相手にしようとた小次郎を、ハンナが嫌がっていたようです。うるさいのなら一声吠えつけば小次郎は驚いて逃げていくでしょうが、そうはしないところがハンナのよいところです。近寄っていき小次郎を抱き上げて椅子の上に移すと、ハンナはほっとした表情で私に擦り寄ってきました。

セッカを探しに

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フィールド内でセッカがよく見られた空き地の草がきれいに刈り払われたため、しばらくセッカの姿が見られなくなっていました。それが最近、少し離れたところにある放置された耕地にチガヤ、オヒシバ、イヌムギなどが繁茂して草丈が伸びてきたところ、そこへ住み着いたらしく、草むらの中やその上空で鳴き声がしきりに聞こえるようになりました。今朝も耕地の脇で鳴き声をたよりに探していると、草むらの中から伸びたオヒシバの穂にとまり、辺りを見回しながら大きな声で鳴き続けているセッカを見つけました。スズメより小さな体をしているのに、よく連続して大きな声を出せるものだと感心します。

茂った草はらの中で

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朝日が照らし始めた、エノコログサやイヌビエなどいろいろなイネ科の草が一面に茂る草はらの中で、雄キジの頭が動くのが見えました。込み合った草の中にいるので撮影は無理だろうと考えながら観察しやすい場所へ移動してしばらく様子を窺っていると、草を揺らして移動しながら草丈が低い部分へ出てきてくれました。距離はありましたが、大きな口を開けて叫び出したのでレンズを向けてみました。一時は毎日のように出会っていたキジですが、この頃は伸びた草に隠れて姿を確認しにくいことや、雨が多くフィールドへ出る頻度が減っていたこともあって、久しぶりに撮影することができました。