

今日で9月が終わります。9月末日すなわち九月尽は、ネコのメルの命日です。我が家ではイヌを始めいろいろな動物は飼ってきましたが、祖母と母がネコ嫌いだったため、ネコだけは一度も飼ったことがありませんでした。それが、三日ほど勝手口に座って家へ入れてほしいと鳴いていた子ネコを、妻が見かねて招き入れたことがネコを飼うことになったきっかけになりました。以後は家族の一員として、遅れて家族となったアメリカンコッカースパニエルのサラやルナとも、またネコのクロとも仲良く暮らしていつもペットたちの中心となり、ネコ嫌いが一転してネコ好きになってしまった母にもかわいがられて、毎日楽しく暮らしていました。ところが、残念なことにネコ白血病を発病し、16年前の今日、小次郎を拾って4日目に、小次郎と入れ替わるような形で7年余というネコとしては短い一生を終えてしまいました。今でもメルの姿やしぐさは、家族の記憶の中に鮮明に残っていて、何かにつけて話題になっています。今日の写真は命日に因んで、2002年の秋に撮った、リビングルームで家族を見渡しているメルと同じ場所でサラと寛いでいるメルの2枚の画像を掲載してみました。