今日は海辺へ行けた

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一昨日、昨日と、毎年秋には恒例になっている大学時代の友人たちとの旅行のため家を空けたので、ハンナは散歩にも出かけず元気がなかったようです。帰宅後、夜遅くになって家族全員で町内を回ってきましたが、いつものように車に乗って出かける散歩は2日間できませんでした。そこで今日は、東京からやって来ている妹と一緒にハンナを海辺へ連れて行き、ハンナが帰りたいという様子を見せるまで波打ち際で遊ばせてきました。この頃は涼しくなってきたうえ、先週から散歩のたびに動物好きな妹も一緒についてきてリードも引いてくれるので、みんなで出かけることの好きなハンナは嬉しそうに張り切って歩いています。

ララのシャツを着た

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秋たけなわとなってきて、夜は涼しさを通り越して冷え込みを感じる日が出てきたので、先日小次郎にララが残していったシャツを着せてみました。イヌと違って、ネコは体にまとわりつくものは嫌うだろうと考え、これまで一度も服を着せたことがありませんでしたが、先日ハロウィン用のケープを平気で着ていたので、妻が試しに着せてみました。すると、やはり小次郎は全く嫌がることなく着続けていました。気温が下がってきたこの時期に着せたので、暖かさを感じて気に入っているのかもしれません。ただ小さめのものを選んで着せてもララより小さな体なので、激しく体を動かすと脱げてしまうことがあります。写真は、ララがよく着ていたシャツを身に付けた小次郎です。

ジョウビタキの初撮り

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3日ほど前から、ようやく家の周りにジョウビタキの雄が姿を見せるようになりました。リビングルームの窓から見ていると、朝から日が暮れるまでの間に何度も道路をはさんだ調整池のあたりを飛び回り、ときどき池の周囲に植えられたシダレザクラの枝にとまって、特徴のある声で鳴いています。昨日はお昼に食事をしていたところ、池の周囲を囲うフェンスにやって来たのを家族が見つけたので、食事を中断して撮影してみました。この秋、初めて撮影したジョウビタキです。家の近くをテリトリーにしたようなので、春までは頻繁に出会えそうです。

キンクロハジロもやって来た

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冬鳥の飛来が遅い今年は、例年カモがやって来る10月中旬になっても公園の池ではカルガモ以外のカモを見ることができませんでしたが、ようやく下旬になって数日前にマガモの姿が確認できました。しかしその数は少なく、水面は寂しい状態が続いています。それでも昨日は、1羽だけながらキンクロハジロの雄が遠くの水面に浮いていました。10月も残すところ5日となったので、そろそろたくさんのカモの仲間が飛来してもいいころです。今シーズンもマガモやキンクロハジロ、ホシハジロだけではなく、ミコアイサやオシドリなどがやって来ることを期待しています。

一緒に散歩

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今日のハンナの散歩は、月曜日から遊びに来ている妹と一緒に公園を歩いてきました。涼しさを感じる風が木立の間を吹き抜けていく雑木林では、落葉を始めた木々が目立つようになり、マテバシイやスダジイに続いてアラカシやコナラもたくさんのドングリを落とし始め、木陰のあちこちではノコンギクやツリガネニンジンの花も見られるようになりました。今年はたくさん実ったカキの実も、鮮やかな色を見せて雑木林に色どりを添えています。ハンナは、そんな秋らしくなった園内を妹に声をかけられながら楽しそうに歩いていました。やはり私一人が連れて歩くときより、一緒に歩く家族がいた方が楽しそうです。

ビンズイがいた!

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公園の果樹コーナー近くをハンナと散策していると、キウイフルーツの棚で何かが動いたように感じました。この棚にはよくシジュカラやヤマガラがやってくるので、もしそうなら撮影してみようと考え望遠レンズを向けると、葉陰で全体が茶色に見える野鳥が動いていました。シジュカラやヤマガラとは違うようなので、少しだけ近づいて待っていたところ、葉の間からビンズイの顔が覗きました。今年は冬鳥の飛来が遅れていると思っていましたが、昨日は園内でジョウビタキの声や数羽のマガモの姿を確認でき、今朝は家の前にやって来たジョウビタキの雄の姿が見られたと喜んだら、お昼過ぎにはビンズイの姿も見ることができました。これからは日を追うごとにいろいろな冬鳥が見られるようになるでしょう。楽しみになってきました。

夕暮れの海辺で

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今日は、21日から22日へ日付が変わろうとするころに亡くなった叔母の葬儀が午前中に執り行われました。そのあと荼毘に付し初七日の法要も行って帰宅したのは午後3時近くになったので、夕方になってハンナを海辺へ散歩に連れて行きました。朝私が起きても葬儀のためいつものように散歩に行くことができなかったハンナは、散歩に行こうと声をかけると待ってましたとばかりに喜んで車に飛び乗り、海に到着するまで上機嫌で話しかけるたびに尾を振っていました。海辺では、この一週間ほど丘陵地の公園ばかりを歩いていたので、広い海を見てハンナも気分が変わって嬉しかったのか、サーファーや波打ち際を散歩している人たちから話しかけられるたびに愛想を振りまいていました。シャツ1枚では肌寒さを感じるようになった夕暮れの海で、気持ちよさそうに海を渡っていく風に吹かれているハンナです。

返り咲き

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野鳥を探しながら公園の果樹コーナーの中を歩いていると、ナシの花が咲いていました。4月から5月に枝を真っ白なたくさんの花で飾った木ですが、返り咲いた花は細い枝にわずか3輪だけです。それでも花が全く見られなくなった林の中では、白い花はよく目立ちました。他のナシの木にも花が咲いているかと周囲を見回してみたところ、どの木の枝にも花は1輪も見られませんでした。この枝だけが害虫の食害でも受けて休眠ホルモンの供給がとまってしまい、最近の気温の変化を受けて春だと勘違いしてしまったのかもしれません。思いがけず季節外れのナシの花を見た散歩でした。

久々の群れ

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公園の中に立つカキの木にやって来る野鳥を撮影しようと考え、しばらくの間ハンナと並んで日陰で腰を下ろして待っていましたが、近くの木々の間から声は聞こえてもカキの木には1羽の野鳥もやって来ませんでした。そこで、場所替えをすることにして雑木林の中を歩き始めたところ、先日たくさんの実を拾ったクリの木周辺でシジュウカラ、ヤマガラ、メジロの声が聞こえました。ハンナに近くで座って待つように指示して木陰で待っていると、10羽近いシジュウカラと数羽のヤマガラ、それに3羽のメジロがやって来てクリの木の枝についた虫を探し始めました。久しぶりに出会うたくさん集まった群れです。早速、枝の間を飛び交うシジュウカラにレンズを向けてみました。しかし、本格的な落葉はまだなので、たくさんの葉が邪魔をしてなかなか思うようには撮影できませんでした。

いいお天気だ

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今日は朝からよく晴れて、澄んだ青空が広がる秋らしく爽やかな日になりました。お昼前に公園へハンナと散歩に行くと、日差しの中では多少暑さを感じるものの、木陰に入るとひんやりとした風が気持ちよく、ハンナも楽しそうに歩き、夏の暑さが厳しい間は歩くことを嫌がっていた急な坂道や遊歩道から外れた土手の上へも積極的に上っていました。暑さが厳しいときには、夜明け前の散歩でも気温が27℃から28℃あり湿度も高かったことを思うと、ずいぶん楽になりました。写真は、秋の日を全身に浴びて土手の上から満足げな様子であたりを見回している今日のハンナです。