今年も終わります

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よく晴れて風もなく気温は12℃と穏やかなお天気だったので、今年最後になる散歩は、海辺へ行ってきました。最近の例に漏れず海面にはカモの仲間はほとんど見ることはできず、わずかにヒドリガモが数羽いただけでしたが、遠くでミサゴが魚を獲る様子や、磯を飛ぶイソヒヨドリを観察しながら、ハンナと一緒にゆっくりと波打ち際を歩いてきました。写真は、元気に海岸を歩いた今日のハンナです。散歩から帰ったあとは、小次郎やハンナには気の毒でしたが2匹を家に残して留守番をさせ、毎年恒例になっている頼んでおいたおせち料理を受け取りに行きながらデパートで今年最後の買い物をし、予約しておいたホテルで家族そろって夕食を食べてきました。午後8時過ぎに家に帰ると、家族の帰宅を待っていた2匹は喜んで寄ってきたので、みんなそろっての団欒が始まりました。今年もあと1時間余で終わります。来年も家族一同が大過なく元気で過ごすことができるよう祈りながら、ゆく年を送ろうと思います。

ウメの蕾とシジュウカラ

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今日も公園の池にはカモたちの仲間は極端に少なく、マガモとホシハジロが合わせて30羽ほどとオオバンが6羽しか確認できず、ミコアイサをはじめ撮影したいカモは1羽も見あたりませんでした。がっかりしながら歩いていたところ、池の端に広がる梅林の中に2羽のシジュウカラがやって来て賑やかに鳴き始め、込み入った枝の間を器用に潜り抜けながら餌を探し始たのでそちらにカメラを向けてみました。撮影したのは、園内の梅林の中でも毎年一番早く開花が見られ、1月10日過ぎには咲き始めるウメが集まっているところですが、よく見ると年も変わらないのにもう蕾が膨らみ始めていました。

待ちくたびれた

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散歩をしながら野鳥を探して撮影することが趣味の私に付き合わされてきた我が家のイヌたちは、いずれもリードなしでも勝手に移動していかないように、止まったり呼び寄せる指示に従ったり、待てといったところでは動かないで待機しているように躾けてきました。ハンナも同じように教え込んだところよく指示に従うようになりましたが、私が長い時間撮影に夢中になっていると、無視されていると思うのか退屈になってくるのか、ときどき甘えるような声で私を呼んだり、大きな欠伸をして関心をかおうとします。今日も待つように指示し30分ほど野鳥にカメラを向けていたところ、我慢の限界に達したらしく、甘え声とともに大欠伸をして私を呼んでいました。その様子はなかなか可愛いものです。写真は、1週間ほど前に今日と同じように待ちくたびれて私を呼んでいたハンナです。

4羽になった

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今日公園へ散歩に行くと、水面に浮かぶミコアイサが4羽になっていました。相変わらず遠い水域で移動しているため撮影するのはむずかしい状態ですが、数が増えてきたのは楽しみなことです。今日園内で出会ったバードウオッチャーの方からは、公園から数km離れた池には10羽飛来しているとの情報も得られたので、機会があればその池にも確認に行きたいと考えています。さらに今日は、昨年に続いてクビワキンクロが公園の池にやって来ていることを確認した人がいるとの情報が得られました。ほとんど毎日のように池を見ているのに、私はまだ確認ができていませんが、もしそうならたくさんのバードウオッチャーが集まってくる前に撮影しておきたいものだと考えながら帰ってきました。

とうとうなくなってきた・・・

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この秋は豊かに実り、つややかなたくさんの実を枝から下げていた公園の中にある10本ばかりのカキの木も、12月に入ってからは一つまた一つと実の数を減らし、とうとう実を残しているのは1本だけになりました。その木も鈴なりになっていた実はほとんどがしなびて色を変え、枝先に疎らについているだけになりました。昨日の散歩の折に、そんな葉をすべて落とし実もわずかになったカキの木の下を通ると、メジロが群れになってやって来て、とうとうなくなってきた、とばかりに名残惜しそうな様子で今にも落ちそうに枝に下がる実を味わっていました。

暖かく穏やかな日になった

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先日までの厳しい寒さがすっかり和らぎ、今日はよく晴れて気温も12℃まで上がって、風もなく穏やかな日になりました。久しぶりの暖かさに戸外へ出る人が増えたのか、公園の散歩に行っても駐車場にはたくさんの車が並び、園内では最近になくたくさんの人やイヌと出会いました。ただ暖かい日になったためか、先日飛来を確認できたので撮影できることを期待して出かけたミコアイサやハシビロガモをはじめとするカモの仲間やカンムリカイツブリなど水鳥の姿はほとんど見えず、池の面は閑散としていたので、がっかりして帰ってきました。写真は、晴れ渡った空の下で冬の日を浴びて一休みしている散歩中のハンナです。

音楽好き

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牧場で飼われている牛や馬は音楽が好きだと聞いたことがありますが、これまで一緒に暮らした我が家のペットたちも音楽が好きで、私がCDやレコードををかけ始めると近くへ集まって来て静かに聞いていました。それは現在の小次郎とハンナも同様で、特に小次郎はいつものやんちゃぶりからすると信じられないほど落ちついて、クラシック音楽ことにバロック音楽のコンチェルトを目を閉じ耳を動かしながら聞いています。先日も晩ご飯の後で私がソファーに座ってCDを聞いていると、いつものようにハンナは擦り寄って来て、小次郎も私の横に座り、ときどき感想でも伝え合っているのか写真のように顔を寄せ合い一緒に聞いていました。

今度はハシビロガモの雄がいた

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先日はいつも散歩をする公園の池でハシビロガモの雌を1羽確認しましたが、今日は海浜公園の遊歩道を散歩中に、3羽のコサギとともに岩場で羽を休めている雄のハシビロガモ1羽を確認しました。早速撮影しようとして近づきかけたところ、ハシビロガモはすぐにその気配に気づき水面に移動して岸から遠ざかっていきました。今シーズンは相変わらずカモの数は非常に少ない状態が続いていますが、先日はこの対岸でヨシガモを確認しています。さらには、昨年は珍鳥のクビワキンクロが1羽飛来しました。どれもこの辺りでは見る機会が少ない個体で、確認できたのもいずれも1羽だけなので群れからはぐれた個体のなのでしょう。毎年多数飛来するカモが極端に少ないことや、滅多に見られないカモが見られることなど、昨年あたりから何か自然界では異変が起きているのかもしれません。

来た、来た!

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昨夜東京から妹がやってきました。秋にやって来てしばらく滞在したとき以来、妹の膝が大好きになった小次郎は、今回も待ってましたとばかりに昨日の夕食の時間から膝を定位置とし始めました。今日も妹が座るとすぐに膝の上へ行き、頭や体を撫でてもらっては気持ちよさそうに目を閉じています。ハンナもそうですが小次郎も、本当に動物好きな人かそうでないかは敏感に感じ取るらしく、これまでたまにしか会うことはなかったのに、何の警戒をする様子もなく心を開いて安心しきっています。妹は当分滞在し、年末年始も一緒に過ごす予定なので、毎日しっかりと甘えられそうです。

葉を残すイロハモミジの枝で

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公園のイロハモミジ葉のほとんどは、この数日来吹いている強く冷たい北西風に散らされてしまい枝だけの姿になりました。しかし常緑樹の大木に周りを囲まれ日当たりのよい場所に立つ一部の木は、まだわずかながら紅葉した葉を枝に残しています。今日も公園の雑木林でそんなモミジの近くを通ると、メジロやシジュウカラの群れが枝から枝を渡り歩いて餌を探していたのでカメラのレンズを向けていたところ、そんな小さな野鳥が羽ばたいただけでも頼りなげに枝についていたモミジの葉は1枚また1枚と舞い落ちていました。寂しくなったイロハモミジの枝にとまるメジロです。