強い雨が降ってきた

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今日は、九州地方では線状降水帯が発生し大雨や洪水に対する警報が出て被害が心配されていますが、当地では午前中はときどき小雨が降るだけの曇りのお天気だったので、雨の心配はなかろうと考えていたところ、お昼すぎになって突然、屋根や路面が水しぶきで烟るほどの強い雨が降り出し、以後は降ったりやんだりを繰り返しています。これでは今夜もあすの朝もとてもハンナの散歩に出ることはできそうもありません。昨日も蒸し暑さのため散歩を諦めたハンナは、また今日も明朝も散歩がおあずけとなりがっかりです。写真はハンナの横でのんびり転がっていた小次郎ですが、こちらは散歩をすることはないので、雨だろうが晴れだろうがどちらでもいいといった顔で、雨が打ち付ける窓を見ながら毛づくろいをしていました。天気予報では今夜も激しい雨が降る虞があるとのことです。

微妙な距離

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朝起きて階下へ下りてリビングルームへ入っていくと、小次郎とハンナが床の上で並んで眠っていました。どちらもよく眠っていて、カーテンを開けるとハンナは頭を上げましたが、小次郎はまだ眠ったままでした。2匹は同じ部屋で寝ることが多いのですが、小次郎はいつもこんな様子でハンナから一定の距離を取って寝ています。過去に何度か寝がえりを打ったハンナの大きな体の下敷きになったり、立ち上がったハンナに脚や尾を踏まれたことがあるので、重い体重を警戒しているようです。サラやルナたちとは団子状態になって寝ていたのに、踏みつぶされたことに懲りたのか、いくら冬の厳しい寒さの中でもハンナにくっついて寝ることはしません。しかし、一緒にはいたいらしく、微妙な距離を取って横になっています。

無事に到着

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一昨日の深夜日本を発ってドイツに向かった息子が、ドバイでのトランジットを経て20時間ほどかけて無事フランクフルトに到着しました。昨夜にはすぐに列車に乗ってマンハイムで乗り換え目的地のハイデルベルクに到着したとの連絡があり、早速街へ出て生活必需品を購入してきたとの連絡がありました。ハイデルベルクの街へ着けば、もう何年も毎年数ヶ月ずつ滞在しているため、大学の中にも街の中にも知人は多く、生活のリズムもできているので安心です。それにしても、最近は飛行機や船舶がどこを移動しているかをパソコンを使いリアルタイムで見ることができるので、家にいても一緒に旅をしているような気分になれます。息子や妻が外国へ行くときなどには必ずこれで確認していますが、今回も日本を離陸してからドイツに到着するまでを見ていたので、息子から空港に着いたと連絡がある前に無事着陸したことを確認できました。便利な世の中になったものです。画像は、息子の乗機がフランクフルトに近づいた様子を映しだしている画面です。

ツバメの子

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5月に入ってからフィールドの中では野鳥たちの雛の巣立ちが相次ぎ、あちこちの木々の葉陰からは親鳥に餌をねだる雛の声が聞こえてきます。そんな野鳥たちの中でもツバメは姿がよく目につき、巣立ちするとすぐに雛たちは巣の周囲を飛び回って飛行練習や餌を捕る練習をし、疲れると梢や電線にとまって羽を休めています。先日も梅雨の晴れ間に広がった青空を背景に10羽近いツバメが飛び回っていたのでカメラのレンズを向けてみると、ほとんどがまだ嘴に黄色が残り尾羽が短い幼鳥でした。この時期なのでおそらく二番子でしょう。このツバメの子たちが一人前になるころには梅雨も明け、本格的な夏の暑さがやってきます。

ドイツへ発った

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夕方息子がドイツへ向け出発していきました。先ほど搭乗手続きに入ったと連絡があったので、まもなく搭乗機は離陸するでしょう。今回も昨年と同様、南回りドバイ経由でフランクフルトまで行くので時間がかかり、ハイデルベルク到着にはまる1日かかり疲れそうです。今回はドイツの研究者との4、5年計画での共同研究の1年目ということで、秋までドイツに滞在して研究する予定のようです。7月には論文も出版されることになり、徐々に研究を深めているようなので、今回の渡独も今後の研究進展の糧となるようしっかり成果を上げて欲しいものです。これで、しばらく渡独の準備などで息子が家に滞在していて賑やかだった家の中も、しばらくの間は静かになります。毎日暇さえあれば息子に相手になってもらっていた小次郎も、遊び相手がいなくなって当分の間は寂しい毎日になりそうです。

久々の海辺の散歩

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日が傾き西の山に懸かろうとするころになった午後6時半過ぎに家を出て、海辺を歩いてきました。日差しが強くなった最近は、木陰のない海辺は避けて、公園の雑木林の中ばかりを歩いていたので、久々の海辺の散歩です。今日は朝から雲の多いお天気で強い日差しは差さず、夕方も空一面に薄雲が掛かり海辺では風もあったため比較的涼しく、ハンナも楽に砂浜や堤防の上を歩くことができました。写真は、久し振りに海辺へ来て気分が変わったらしく、さあ歩こうか、と散歩する意欲満々で私が歩き始めるのを待っているハンナです。

クロの祥月命日

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今日6月25日は、2006年6月に亡くなったクロの祥月命日です。クロは家の庭に毎日のようにやってきた野良ネコで、顔を見るたびに声をかけていたところ、次第に近寄ってきて膝に乗るようになり、最後には2003年の7月のある日、家に入れて欲しいと玄関のドアを叩いた人懐こいネコでした。ただ家に入れてすぐに病院で健康診断を受けると、猫白血病のキャリアだということだったため健康管理には気を付けていました。しかし、注意をしていた甲斐無く、17年前の6月24日の夜に突然体調を崩して発熱したので入院させたところ、1日も経たないうちに息を引き取ってしまいました。クロを病院へ引取りに行ったことや、ちょうど大学生だった息子の世話をするため京都に行っていた妻に連絡すると大急ぎで息子を伴って帰宅して家族みんなでクロの通夜の用意をしたことが、ほんの少し前のような気がしますが、もう17年も経ってしまいました。野良ネコとして付き合っていた数ヶ月の間、体の黒色が目立ったためつい簡単にクロと呼んでいたので、家へ入れてから改めて別の名前で呼ぶのもクロが混乱してしまうだろうと考え、そのまま呼ぶことにしました。もう少し気の利いた名前をつけてやるべきだったと、そのことが悔やまれます。写真は、2005年8月11日に撮影した在りし日のクロです。

食事かな

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ウエットフードの味を覚えて以来食欲が増してきた小次郎は、最近では朝起きるなり餌を要求するようになり、私たちが寝ていると呼びに来ることも度々です。また、台所で食器の音やウエットフードを取り出して封を切る音に敏感に反応するようにもなりました。ドライフードだけではなかなか食べようとしませんが、ウエットフードと混ぜてやるとよく食べ、一日当たりの食事量も以前より増えています。そのため、一時は痩せすぎたのではないかと心配していた体重が、この頃では徐々に増え始め、触ると体に丸みがついてきたことが分かるようになり、食べ過ぎを心配するほどです。写真は、餌を用意する音を聞きつけ、台所に注意を向け始めた小次郎です。

まだオシドリがいた!

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朝靄が消え始めた早朝の池の水面を、1羽のオシドリが移動していました。公園の池の周りで野鳥を探していたところ、岸から200m以上離れた水面を移動している水鳥がいました。冬とは違い、この時期に水面を移動しているのはカルガモ、カイツブリ、カワウくらいなので、水鳥の姿が確認できてもまずレンズを向けることはありませんが、周囲に野鳥が全くいなかったので、たまたまこの水鳥にレンズを向けたところ、遠すぎて姿も色彩も識別できないものの、体色がなんとなくカルガモとは違うように見えたため2枚ほど撮影しておきました。それを帰宅してからパソコンの画面で拡大しコントラストを強調してみると、不鮮明な像ながら何と雄のオシドリが写っていました。冬でもこの池でオシドリを見ることはほとんどないのに、このあたりではどの水辺でも3月中には姿を消すオシドリを、6月も下旬に入ったこの暑さの中で確認できようとは夢にも思いませんでした。翼でも痛めて移動ができなかった個体なのか、これからの暑さや餌を考えると心配になってきます。しばらくは、散歩のたびに池の面に注意を向けて様子を見てみようと考えています。

残念、雨だった

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今朝は散歩に行こうと午前4時半過ぎにカーテンを開けたところ、雨が降っていました。細い糸のような雨ながら、辺りはすっかり濡れて路面には水が溜まっています。昨晩の天気予報では曇りだということだったので散歩することができると思って起きたのですが、残念ながら雨になってしまいました。二階から降りて来た私に気づき散歩へ行くつもりになって喜んで起き上がって来たハンナは、外の様子を見せてやると散歩へはいけないと悟ったらしくがっかりした表情になり、写真のようにまたマットの上に戻って横になってしまいました。ただ、お昼前には雨はやんで、夕方になった今は日も差してきたので、仕事を終えてから深夜の散歩には連れていってやれそうです。