最後のバイク

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長年所有していたバイク、スズキ GSX750E4 を、昨日手放しました。若いころからバイクが好きで、15歳で近くのバイク好きの人に操作を教えられてモトクロスのまねごとを始め、16歳になると同時に免許を取って自分のバイクで公道を走り始めて以来、SS50 、CB250 、CB450、CB750 などいろいろなバイクに乗ってきました。しばらく乗らない時期がありましたが、ツーリングをしている古いバイクの姿を見てまた乗りたくなり、わざわざ昔のバイクを探して購入したのが1984年製の写真のバイクで、初めて所有するスズキ製でした。以後何度か乗らずにバッテリー上がりを起こしたことがあったものの、その都度整備し直して維持してきました。しかし最近ではほとんど乗らなくなり、1年以上エンジンもかけていなかったので、カバーが破れてしまったことを機会に手放すことにしました。このバイクが、若いころから乗り継いできたバイクの最後になるだろうと思うと、引き取りに来た業者のトラックに積みこまれたときには感慨深いものがありました。

比叡山の山道で

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今回の友人たちとの旅行は、1日目は三井寺を時間をかけて参観した後、琵琶湖で遊覧船のクルーズを楽しみ、2日目は坂本からケーブルカーで比叡山に上り、根本中堂を中心に延暦寺の参観をしました。お天気にも恵まれ、自然豊かな環境の中を気の合った友人たちと歩くことが多い旅行だったため、語り合いながら知らないうちによく歩き、歩行距離がいつもの2倍以上になりました。特に比叡山では、空気は澄んで冷涼だったこともあり、山の中に広がる広い境内の中を汗もかかずにたくさん歩くことができました。写真は、山の中の道を歩いているときに目にとまった、カマツカと思われる実です。紅葉にはまだ早く緑色が多くを占める林の中で、低い木ながら真っ赤な実をつけて通る人の目を引いていました。

今年は滋賀で

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毎年恒例になっている、大学2回生のときに語学や基礎ゼミで一緒だった友人たちとの旅行が催され、今年も楽しく旧交を温めることができました。大学卒業後数年してから始まり初めのうちは1年ごとに行ってきたものの、数回続いてからは私が毎年の開催を提案したところ、以後は皆の賛成も得て切れ目なく毎年実施されるようになりました。毎回幹事になった友人の近辺で集まってきましたが、よくこれまで途切れることなく続いてきたものです。幹事をしてくれてきた友人や、遠方をものともせず忙しい中を万難を排して参加してくれる友人たちにいつも感謝しています。大学院時代の友人も何人もいるものの、大学時代の友人たちとのこの会が一番気を遣わず学生時代のままの気分で気楽に交流ができるため、可能な限り長く続くことを願っています。写真は、昨日の午後、琵琶湖遊覧をしたときに乗った遊覧船ミシガンです。乗船時間を待っていると、三上山を背景にして接岸してきました。

嫌な雰囲気になってきた

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今年も、一年に一度大学時代の友人たちと旅行をする日がやってきました。今年は滋賀県の友人が幹事なので、琵琶湖から比叡山周辺を巡る予定です。私は気のあった友人たちと顔を合わせ学生時代の気分に戻ることができるので毎年楽しみにしている旅行ながら、ハンナにとっては2日間だけとはいえ私がいなくなるので、面白くないようです。今朝も旅行の支度をしてショルダーバッグにカメラや着替えを詰めていると、もういつもとは違った雰囲気を感じ取ったらしく、少し離れたところで寝そべり上目遣いに、なんだか嫌な雰囲気になってきたといった様子で私のすることを眺めていました。何もわからないはずなのに、周囲の雰囲気で私がいなくなることは敏感に感じとっているようです。

雷雨

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今日は明るいうちは日差しが降り注ぐよいお天気でしたが、日暮れ近くになると西の空から雲が広がり始め、日が落ちた頃から大きな雷鳴とともに音を立てて激しく雨が降り始めました。仕事をしている三階の窓から外を見ていると、大粒の雨が音を立てて建物の屋根や道路を叩き、明るく鮮やかな稲妻が何度も暗くなった空を縦横に走りあちこちで落ちては激しい雷鳴を響かせていました。1時間もすると強い雨も雷も遠ざかって行きましたが、この地方で秋にこんな激しい雷雨がやってくるのは珍しいことです。帰宅するときにはもう雨はやんでいたものの、家に着いてもときどき遠くで稲妻が光り雷鳴は聞こえていました。鳴り響いていた激しい雷鳴に驚いていたのか、帰宅すると小次郎とハンナは寄り添っていて、すごい雷と雨だったね、と声をかけるとどちらも何かいいたそうな表情で擦り寄ってきました。

寝場所を変えた

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涼しい日が多くなってきたこの頃では、小次郎が寝場所を変えてきました。暑さが厳しかった頃は、エアコンをハンナのためにフル稼働させているリビングルームでハンナと一緒に寝ていましたが、今月中旬頃からは寝室のベッドへやって来るようになりました。夜はもちろんのこと、お昼でも南側が全面窓になっているため日差しが入り暖かい寝室で過ごすことが多くなり、よく陽だまりができるベッドカバーの上で居眠りをしています。もっと気温が下がってくると丸くなって眠りだすでしょうが、今はまだ無防備に体を投げ出し伸び切った姿で眠っています。今日もお昼過ぎにベッドの上でカバーを皺くちゃにして気持ちよさそうに眠っていたので声をかけると、まだ眠り足りないといった表情で目を開け、またすぐに目を閉じていきました。何とものんびりしたものです。

ボケの実

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公園の歩道沿いに植えられたボケの木に、実が生っていました。毎年実ができていることには気づいていましたが、今年は特にたくさんできたようです。それもほとんどが直径5cmを超える大きな実です。写真を撮ったものは熟れて表面が黄色くなっていましたが、あたりにある数株のボケを見ると、もうほとんどの実が茶色になって萎びていたり、根元に落ちて転がっていました。ボケの実はそのままでは食べられないものの、漢方薬の原料になったりジャムや果実酒として利用できるのに、いくつも大きな実が朽ち果てて転がっているところを見ると誰も利用しようとしなかったようです。来年もたくさんできているようなら、数個拾って果実酒でも作ってみようと考えながら撮影してきました。

散歩かな?

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前ページに掲載した Facebook から送られてきた7年前の今日の記事を見て、同じ日の画像をパソコンのファイルを開いて見てみると、家の中で元気に遊ぶララとハンナの画像がたくさん現れました。掲載した写真はその中の1枚で、カメラを持った私を見て散歩に行くのではないかと期待して私の動きを注視していたララです。いつも散歩バッグにカメラを入れながら、散歩へ行こう、と声をかけて出かけていたので、私の行動パターンをよく読んでいつも先回りしていろいろ判断していたララは、カメラを持った私を見て時間的にも散歩に行くのだと考えたのでしょう。前日は家の近くの里山を散歩しましたが、写真を見ると、この日は朝から降り出した雨のため散歩はできず、一日中家の中で遊んでいたようです。

7年前の今日 、Facebook に載せた記事


この頃 Facebook から、「Facebookでの過去の思い出」というタイトルのメールがよく届きます。今日もメールボックスに入っていたので開いてみたところ、2016年の昨日、ララとハンナを近くの里山へ連れて行ったときに撮影した画像が現れました。この当時の Facebook への投稿は政治的な問題や社会問題について意見や感想を投稿することが多かったように記憶していましたが、ときどきペットたちの記事も投稿していたようです。今では Facebook への投稿はすっかりやめ、自分からサイトを開くことはないものの、ときどきこうして送られてくる過去の記事の中にペットの画像があるときだけは懐かしいので閲覧しています。7年前の今日、 Facebook に載せた画像とコメントを掲載してみました。

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今日は朝から雲が垂れ込め、先程から霧雨が煙るように街を濡らし始めましたが、昨日は雲一つない秋空が広がり、爽やかな一日でした。自然の中へ散歩に出かけたララとハンナは、気持ちのよい秋風を受けて、歩き終わってからもすぐには車に乗り込もうとはせず、鼻を掲げて辺りを見回しながら明るい日差しや風が運んでくる秋の匂いを楽しんでいました。

ドングリの落ちる季節

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雑木林の中では、マテバシイ、スダジイのドングリが落ち始めたのを皮切りに、秋の深まりとともに日を追うごとにいろいろなドングリが地面に転がるようになりました。昨日もいつも散歩をする公園から1kmほど離れた運動公園の雑木林の中を歩くと、コナラやアラカシ、ウバメガシのドングリが行く先々に転がり、場所によっては足の踏み場もないほどたくさん落ちていました。写真は、コナラのドングリで覆われた斜面を上るハンナです。頭上の枝にはまだ午後の日を受けて光るたくさんのドングリがついていて、ヒヨドリが騒ぐ羽音が聞こえるたびに、それが次から次へと枝を離れて地面で軽い音を立て、ハンナの頭や背中にもいくつかが当たっていました。