桜まつり会場へ

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今日はハンナの散歩を兼ねて、妻と春休みで大学で担当する授業がないため帰省している息子、それに東京から遊びに来ている妹と一緒に、桜まつりが行われている市内で一番大きな公園へサクラ見物に行ってきました。毎年サクラの季節には大混雑する公園なので、駐車場が空いているか心配でしたが、午後3時を回って出かけたため帰路に着く車も多く、簡単に駐車できました。ただ、園内で一番本数の多いソメイヨシノは、開花したものでもまだ1分咲きから2分咲きで、ほとんどが蕾の状態でした。咲き揃うにはまだ数日かかりそうです。それでも、本数は少ないながらシダレザクラはほぼ満開になっている木もあり、そんな木の近くでは春らしい気分を味わうことができました。写真は見事に咲いたシダレザクラです。

咲いた咲いた

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昨日と今日の20℃を超える暖かさで、この辺り一帯でもソメイヨシノの開花が始まりました。まだちらほらと咲いている状態ながら、多くの木で花が見られます。開いた花の近くには、写真のようにミツバチがやってきて、蜜や花粉を求めて花から花へ飛び始めました。これで明日も晴れて今日のように暖かい日になれば、一気に開花が進み直ぐに三分咲きから五分咲きになりそうです。我が家の前のシダレザクラも多くの蕾で花の色が見え、一輪だけは今日開花しました。いよいよ皆が待っていたお花見の季節がやってきました。明日は市内でいちばんサクラが見事な公園へ開花の様子を見に行こうと考えています。

カモの姿が消えた

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3月も下旬になって、自然観察をしている数か所のフィールド内のいずれの水域でも、カモの姿がほとんど見られなくなりました。この辺りでは数少ないオシドリやミコアイサなどはもちろんのこと、毎年数多くやって来る冬鳥の代表格であるキンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロ、コガモも全く見ることができなくなり、現在水面に浮いているのは、マガモが少々と通年見ることができるカルガモだけです。昨年い続いて今年も飛来したカモの種類も数も少ない年でした。ただ唯一、公園の池に初めてトモエガモの群れがやって来たことだけがこの冬の水鳥に関するよいニュースでした。来シーズンは以前のようにたくさんの種類や個体が飛来してほしいものです。写真は、数少なくなってきたマガモの群れの飛行です。

シダレヤナギの花だった

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公園の池の端に立ち並ぶシダレヤナギの下を歩いていると、上からたくさん落ちてくるものがありました。少し強い風が吹くと雨のように落ちてくるので、立ち止まって手に受けてみたところシダレヤナギの花穂でした。あたりの地面を見回すと、たくさん地面やベンチの上に落ちています。芽吹きとともに咲かせた花を、もう落とし始めたようです。芽を出したばかりの薄緑色の葉と同じような色をした目立たない花ながら、今日のようにたくさん頭や肩に降りかかってくると、さすがに気づかない人はいないでしょう。一緒に近くを歩いていたハンナの頭や背中にも、たくさん降りかかっていました。写真は、舞い落ちてきたシダレヤナギの花穂を頭にのせたハンナです。

ソメイヨシノが開花した

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午後からは雨になるとの予報だったので、お昼前からハンナを連れていつもより早めに公園を散歩してきました。晴れ渡った青空が広がった昨日とは違い、今日は全天が雲に覆われ、西の空は今にも雨が落ちてきそうな雲行きだったので、野鳥を探して寄り道をしたりすることなく早めに散歩を切り上げてきました。ただ、急いだ散歩にはなったものの、ソメイヨシノの開花の状態が気になっていたので遊歩道に立ち並ぶ木々の枝を確認しながら歩いていたところ、ほとんどの木は蕾を膨らませてはきていても開花にはまだ2、3日かかりそうな状態でしたが、1本だけ数輪の花を開花させた大木がありました。手の届かない高い枝の先だったため、野鳥を撮影する望遠レンズで撮影してきました。今年のソメイヨシノの花の初撮りです。

ツクシも出てきた

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いろいろな春の草が芽を出し花を咲かせ始めた草はらで、ツクシを見つけました。シロツメクサやヨモギが芽を出している中で数本が頭を出していました。今年初めて見るツクシです。子供のころはこれを摘んで家へ持ち帰ると、祖母や母が甘酢に漬けたり卵とじなどにして食べさせてくれたものです。最近ではほとんど口にすることはなくなりましたが、春先にこれが草の芽が萌え出た中や枯草の間から頭をもたげた様子を見ると、いつも春がやって来たことを実感するとともに、子供のころ食べた味や当時の食卓風景を思い出します。今日見つけたツクシは摘み取ることはせず、カメラに収めてきました。

気持ちのいいお天気だ

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お昼を過ぎてハンナと散歩に出かけ、雲一つない青空の下で公園の中を一回りしてきました。雨のため4日間訪れなかったところ、さすがにきれいだった園内のウメの花も遅咲きのものまですべて落ち果て、中にはすでに葉を出し始めたり小さな青い実を膨らませてきた木も出てきていました。地面には、萌え出た青草が広がる中にタンポポが一面に咲き広がり、その間でオオイヌノフグリや、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、ナズナなど色とりどりの野の花がたくさん見られます。ソメイヨシノの蕾も今朝からの暖かさに大きく膨らんで、いよいよこのあたりの春も闌けてきました。写真は、野の草が花を咲かせ、シダレヤナギも柔らかな芽を出した池の端で、通り過ぎていくそよ風を受けて気持ちよさそうに春の到来を満喫しているハンナです。

晴れた!

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長く降り続いた雨がようやくやんで、今朝は明るい日差しがカーテンを開けた窓から差し込む気持ちのよい日になりました。外へ出れば風は強いものの、家の中から外を見ていれば空にも軒を連ねる住宅街の屋根にも春らしい光があふれています。雨に閉じ込められて外へ出ることができなかったハンナも、今日は5日ぶりに公園を散歩することができそうです。ただ、天気予報によれば、このよいお天気も今日だけで、明日と明後日はまた雨だということです。写真は、カーテンを開ける私の近くへやって来て、久しぶりに窓の外に広がる晴れた朝の景色を見ている今朝の小次郎です。

春雷

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連日雨模様のお天気が続きますが、今日も朝から雨のお天気になりやみ間なく降り、お昼過ぎからは地面が震えるような雷鳴を伴ってさらに強く降り出しました。春雷です。雷鳴が聞こえたり落雷の音がすることは一年のうちでも滅多にないこの地方では久しぶりに何度も轟く雷鳴に、ハンナは心配そうな表情をして床に伏せ、私が心配しなくていいと声をかけると、心細そうな様子で体を摺り寄せてきました。亡くなったサラやルナは雷鳴や大きな音を聞いても気にする様子はほとんど見せませんでしたが、ハンナはわけの分からない大きな音を聞くと不安になるようです。写真は、轟く雷鳴を気にして神経を張り詰めているハンナです。

月曜日の稽古

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昨夜は、月曜日に行われる剣道の稽古会に参加することができました。高段者の剣道仲間で作っている稽古会は、月曜日、木曜日、金曜日と毎週3回行われているのですが、私は仕事のため参加できるのは木曜日と金曜日に限られ、月曜日の稽古会に参加できるのは一年のうちでも数回だけです。昨夜は仕事のスケジュールが変わってその数少ない月曜日になったので稽古会へ駈けつけ、気心の知れた人たちと1時間半ほどの間楽しく立ち合ってきました。仲間の中には月曜日だけ参加する人たちもいるため、滅多に会うことができない人との立ち合いも楽しみにしていたのですが、残念ながら昨夜は常日頃竹刀を交えることができる人達ばかりでした。来週も月曜日の稽古会に参加できそうなので、今から楽しみにしています。