夕日を背にして

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お天気は曇りがちであまりよいとはいえませんでしたが、西の空にいろいろな雲が流れていたので落日がに染めっれた雲がきれいに見えるかもしれないと考えて、夕方6時前にハンナと我が家から直線距離で7キロメートルほどのところにある海浜公園の海辺へ行ってきました。ここは亡くなったルナと一年を通してよく散歩をし、並んで芝生に腰を下ろして夕日に染まった海や雲が織り成す見事な光景を眺めた思い出の多い場所です。今日も広い芝生の斜面に座って西の空を見ていると、沈む夕日と流れる雲が鮮やかな光や色彩を刻々と変化させながら明度や彩度を落とし、夜の帳を迎え入れていく雄大なシーンを見ることができました。写真は、ちょうど西の山の端に沈んだ夕日の残光を背負って、私の方へ向かってきたハンナです。

ひんやり

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気温が上がってきて、家の中でも20℃を超える日が出てきたので、ハンナのためにアルミニウム製の板を床に置きました。これは亡くなったララが元気だった頃、夏場の暑さ対策のために購入したものでしたが、ララは床に置いても板の間で寝そべるばかりで、ほとんど利用するこがありませんでした。ところがハンナは、試しにこれをおいたところ気に入ったらしくすぐにこの上で横になり、以後も暑くなるとよく利用するようになりました。そこで、体の大きなハンナのためにもう1枚買い足して2枚を並べて置いています。写真は昨夜のものですが、今日も気温が上がってきたお昼ころからハンナはこの上で横になり、写真同様気持ちよさそうにひんやりとした感触を楽しんで寝そべっています。

今日から休暇

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今日からゴールデンウイークの休暇を取りました。5月4日までの6日間の休暇ですが、前後に日曜日をはさむため、実質的には8日間の休みになります。以前はゴールデンウイークには休みを取ることはほとんどありませんでしたが、ここ数年はほぼ人並みに休暇を取ることにしました。数日前からは東京から妹がやってきて滞在していて、昨晩には息子も帰ってきたので、明後日には6年前にララとハンナを連れて行き遊ばせた山の中へ入り家族揃ってデイキャンプをしようと考えています。もちろんハンナも連れて行き、バーベキューをしたり谷川で遊ばせたりする予定ですが、前回は一緒に行きハンナの先に立って元気に歩いていたララがいないことが寂しい限りです。写真は、休暇で家族みんなが一日中家にいるので嬉しそうにしているハンナです。

カタバミとニワゼキショウの花

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青草が地面を覆うようになった公園の遊歩道脇や空き地では、一面の若草色にアクセントを添えるように、カタバミの黄やニワゼキショウの薄紫、シロツメクサの白が散りばめられるようになりました。場所によってはつい先日まで鮮やかな黄色の花を見せていたのに、もうその花びらを落として真っ赤な実をつけたヘビイチゴも見られます。季節は急速に足を進め、2、3日訪れないと木立の若葉は驚くほどよく茂って濃い木陰を作り、草むらでは足を踏み入れることを躊躇するほど草丈が伸びています。今日も3日ぶりに歩いた遊歩道の脇では、群がって咲くカタバミの中で、ニワゼキショウが茎を伸ばしたくさんの花を咲かせていました。写真は、絡み合うようにして咲いていたカタバミとニワゼキショウです。

夕方の海辺

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夏日になった今日は、日中の暑さを避け日が西の山に落ちていこうとする午後6時近くになってハンナと海辺へ散歩に行ってきました。潮が満ちているうえ夕方になったため、この頃海岸でよく見られる潮干狩りをする人たちの姿も見られない静かな砂浜を、時折すれ違う散歩をする人たちと挨拶を交わしながら、海から吹いてくる涼しい夕風に吹かれのんびり歩いてきました。日中は暑さを感じるようにはなっても、まだまだ朝夕は涼しく気持ちのよい風が吹きます。昨日はお昼ころから降り出した雨のため散歩ができなかったハンナも、今日は心ゆくまで海岸を歩くことができました。写真は、ハマダイコンやコマツヨイグサが咲く波打ち際で遊んでいたハンナです。辺りでは、ハマボウフウやコウボウムギも見られるようになり、ハマヒルガオの花も咲き始めていました。

芳香

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住宅街を歩いていると、どこそこでハゴロモジャスミンンの甘い香りが漂ってくる季節になりました。我が家のフェンスに登りついたハゴロモジャスミンも、今週の初めあたりから一つ二つと咲き始めた花が香り始め、週末には満開状態になって、エントランスを行き来するたびに群がって咲く真っ白な花と豊かな香りを楽しむことが出来るようになりました。ことに夜の闇の中では、香りが深くなるように感じます。勢いよく伸びる蔓を剪定するばかりで、世話らしい世話をしてやるわけでもないのに、毎年たくさんの花をつけてくれるものです。これから1週間から10日ほどは、あたりによい香りを漂わせてくれそうです。

今年もオオヨシキリがやって来た

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毎年夏が近づくと家の前の調整池にやってくるオオヨシキリが、例年より早く4月20日に姿を見せ、毎日大きな声で鳴くようになりました。これから番を作り営巣が始まるとその声はさらに大きくなり、夜昼なく聞こえるようになります。野鳥が好きなこともあって、私はこの声は季節感を感じていいものだと思い、毎年オオヨシキリの飛来を楽しみにして第一声が聞こえると嬉しくなるのですが、近所ではこの声を騒音と感じてうるさがっている人もいるようです。写真は、玄関へ出てきたところ、家の前のサクラの枝で突然オオヨシキリの大声が聞こえてきたので注意を向けている小次郎です。撮影しながら、小次郎はこの声を何と感じているのか聞いてみたくなりました。

今日は楽だったね

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昨日の散歩で、海浜公園の広い芝生広場や海の見える明るい遊歩道をたくさん歩き、駐車場へ戻ってきたハンナです。今月に入って日差しが強くなり暑さをおぼえるようになってからは、涼しい木陰が続く代わりに見通しの悪い林の中の遊歩道ばかりを歩いてきたので、広々とした空間が広がる広場や開けた海の景色の中での散歩が気分よかったのか、途中3度ほど休憩はしたものの最後まで元気に歩き通しました。いつもなら、散歩の後半なると少しでも早く車に戻りたくて一目散に駐車場へ向かうハンナですが、昨日は車が見えてもまだあちこち寄り道してのんびり歩き、今日は楽だったね、といっているような表情で私の顔を見ながらゆっくりと車に向かっていきました。そんなハンナの様子を見て、こんな涼しく感じられる爽やかな日が長く続いてほしいものだと思った昨日の散歩でした。

久々の芝生広場

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雲が多いお天気で強い日差しはなく気温も20℃と最近にしては低めだったので、今日は海浜公園へハンナを連れて行き、広い芝生広場で遊ばせてきました。日差しが強くなってきてからは日陰の多い林の中を辿る道ばかりを歩かせてきたのですが、今日は風も涼しく爽やかだったので、久々に広い場所へ連れて行ったところ、ハンナも気持ちがよかったのか楽しそうに広々とした芝生の上を歩き回り、この頃の散歩にしては長い距離を歩くことができました。広場の一角では、シバの間からニガナやコメツブツメクサ、シロツメクサが顔を出してたくさんの花を咲かせ、お花畑ができたようできれいでした。

来た、来た!

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動物好きで来るたびに小次郎やハンナにたくさんお土産を持参し、滞在中は暇さえあれば遊んでくれるうえ、おいしいものもたくさん与えてくれるので2匹がすっかりなついている妹が昨日の夕方やってきました。いつものようにしばらく滞在する予定なので、2匹はまたたくさん遊んでもらえそうです。今回は、週末には帰って来る予定の息子も加えて、家族で谷川の流れる山の中へデイキャンプに行く予定も立てました。家に残る小次郎は残念ですが、一緒に行くハンナはいつも以上に楽しめそうです。写真は、台所で動く妻と妹の様子を嬉しそうに見ている小次郎とハンナです。