あっかんべー

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小次郎は、写真を撮られることが相変わらず嫌いです。カメラを向けたり、場合によってはカメラを手に持っただけで向こうを向いてしまったり、その場から立ち去っていきます。ところが先日ソファーで眠っていた小次郎が目を覚まし頭を上げたので、撮影してやろうとしてカメラを向けて名前を呼んだところ、カメラを見た途端に撮影を拒否する意思表示のように舌を長く出しました。まるで子供たちがする「あっかんべー」の仕草のようで面白かったのですぐにシャッターを切ったところ、1枚だけに舌を出した顔が写っていました。もともと「あっかんべー」は、瞼の裏を見せる仕草だそうですが、侮蔑や拒否の意思表示で舌を出すこともあるそうです。なお、相手に向かって舌を出す所作は、チベットでは尊敬の意思を表すことだと聞いたことがあります。ところが変われば、いろいろ動作の意味が変わるようです。

外は雨・・・

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昨日の朝は雲一つない上天気で気温も低く、夜明けの海辺を散歩したハンナは十分満足した様子でしたが、今朝は起きてすぐにカーテンを開けると外は雨が降って、庭木も路面もすっかり濡れていました。昨夜よく降った雨が小降りにはなったもののまだ残っていました。雨音が聞こえなかったので、雨はやんだものだとばかり思い起きたのですが、残念ながらハンナが期待している朝の散歩は中止になりました。ハンナも雨が降っていることを知り、がっかりした表情で床に寝そべってしまい、早く雨がやまないかとでも考えているのか、ときどき窓の外に視線を向けていましたが、おかげで私はしっかりと遅くまで眠ることができました。写真は、カーテンを開けたところ雨が降っていることを知り、床に伏せてしまったハンナです。その雨も、お昼過ぎにはあがりました。明日の朝はよいお天気のようなので、散歩ができそうです。

何の音かな?

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この頃、家中にお湯を給湯している電気温水器の調子が今一つよくありません。先日自動給湯がうまくできなくなってエラー表示が出たのでメーカーに問い合わせたところ、年式が古くもう部品の在庫がなくなったとのことで修理は不可能といわれてしまいました。20年以上にわたって毎日使用してきたものなので、耐用年数からすれば十分な期間働いてくれました。それでも、自動給湯以外は通常どおり使用できていたのでしばらく使用していたところ、昨日からときどき警告音が鳴るようになりました。いよいよ寿命が尽きようとしているようなので、交換する算段をしなければなりません。明日にでも電器店へ行き交換するうえでの段取りなどを聞いてこようと考えています。写真は、ときどき鳴る聞きなれない警告音に耳を傾けている小次郎です。

ハイビスカスの開花

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鉢植えのハイビスカスが、大きな花を2輪咲かせました。3年ほど前にスーパーマーケットで売られていた小さな鉢植えを買ってきたものですが、毎年順調に生長してきたので昨年の夏には大きめの鉢に植え替えてやったところさらに大きくなって、樹高は買ってきたときの3倍から4倍になりました。冬のあいだは家の中に入れて肥料もたっぷりと与えたところ、先月からすべての枝先に蕾がつき、それがこの一週間ほどで大きく膨らんで開花しました。肥料を十分に与えたこともあってか、今年の花の色はこれまでよりも濃い色になりました。蕾はまだいくつもついているので、これからもたくさんの花を見せてくれそうです。

有明の月

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よく散歩をする海浜公園には、海に突き出た一角に土を盛ってその上を芝生で覆い、散歩や休憩ができるようにした小山があります。これまでもサラやルナ、ララたちともよく訪れて、海風に吹かれながらのんびりと海を見たり海鳥の観察をしてきたところです。今朝の散歩でもここを訪れ、ハンナを遊ばせながら朝日が昇ってくる様子を眺めたり、コアジサシやトビ、アオサギなどが飛ぶ様子を見ていると、晴れ渡った南の空高く下弦には1日早い月が出ていることに気づきました。小山の下から見上げると、ちょうど頂上付近でハンナが遊んでいたのでこちらを向くように声をかけ、有明の月と同一画面に入れて撮影してみました。

涼しいね

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今朝は夜明け頃の気温が最近になく低く15℃だったため、半そでシャツ1枚で海辺を散歩したところ、風に吹かれると寒さを感じるほどでした。ところが、寒さは一向に気にならずというより、雪が降るほどの気温の方が嬉しいハンナにとっては、ひんやり感じる早朝の冷気が快適だったらしく、昇って来た朝日に照らされて長い影を作りながら、砂浜や芝生の上を嬉しそうな様子で張り切って歩いていました。写真は、潮が引いた波打ち際を、元気な足取りで歩くハンナです。年は取ってきたとはいっても、気温が低く湿度さえなければまだまだ元気に散歩ができます。

コゲラが飛んできた

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朝の散歩を終えて駐車場へ戻ってくると、近くの木々の間でコゲラの声が聞こえました。そこでハンナに動かないように指示して立ち止まり、周囲を見回していると、2羽のコゲラが目の前のソメイヨシノの枝に飛んできて幹をつつき始めました。ハンナにはその場に留まってついてこないようにいいいつけ、少しずつ距離を詰めていくと、その気配を察して2羽はすぐに隣にある高いクスの枝の陰に飛び込んでいってしまいました。もう少し距離を詰めたかったのですが、身を隠す茂みも何もない遊歩道の上ではどうしようもありません。それでも、数枚だけでしたが、木々の葉が茂るようになってから撮影できていなかったコゲラをかろうじて撮影することができました。

よく晴れて涼しい朝になった

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警報級の雨が降る虞れがあるという天気予報の予報がはずれ、このあたりでは何の被害も生ずることなく雨は通り過ぎ、今朝は夜明け前からよいお天気になりました。昨日は雨に閉じ込められて運動不足になっていたハンナは、散歩に連れて行こうとして私がリードを持った途端、何もいわないうちから玄関へ向かい、張り切って散歩に出かけました。玄関から外へ出ると、風は多少強めながら空気は乾燥し気温も低く、この時期としてはハンナにとって絶好の散歩日和だったため、涼しい風に吹かれて気持ちよく歩くことができました。写真は、昇ったばかりの朝日を受けて長い影を作るハンナです。

お隣の音

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一昨日からお隣では、部屋の間取りを変えるのか内装工事が始まりました。そのため一日目は朝から内装を剥がしたり壁を壊したりする大きな音が一日中聞こえてきました。そのため、小次郎もハンナも怖がって吠えたり隠れたりすることはなかったものの、ときどき聴こえてくる大きな音がするたびに、一体何ごとが起きたのかといった表情でお隣の方向を見ていました。ただ、それも二日目からは大きな音がほとんどしなくなったこともあり、多少の音が聞こえてきてもほとんど気にしなくなりました。工事完了まで半月ほどはかかるようなので、その間は何かと賑やかな音や声が聞こえてくるかもしれません。写真は、お隣から聞こえてくる音を気にしていた小次郎です。

ハマボウフウの花が咲いた

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砂浜を彩っていたハマヒルガオの季節が終わり、今度はハマヒルガオのように一面にというわけにはいきませんが、点々と小さな群落を作ってハマボウフウが花を咲かせ始めました。華やかなピンクのハマヒルガオとは異なり、薄緑色で小さなカリフラワーのような地味な花ながら、濃い緑色の花とともに砂の上で固まっているとよく目に付きます。海浜植物を代表する植物で、以前は砂浜ではよく見られたものの、この頃では自然海岸の消滅とともに砂浜が減少して生育地も減っていると聞きます。幸い、私がいつもハンナと散歩をする海辺では以前より増えてきているので、このままさらに生育地が広がることを期待しています。写真は、花を咲かせたハマボウフウの群落の中に立つハンナです。