
激しく降っていた雨も夜遅くになってあがり、雲にもたくさんの切れ間が見え始めました。そこで、一時的なやみ間かもしれないけれど、この間に少しでもハンナを歩かせようと考え、散歩に連れ出しました。道路はまだあちこちで路面が濡れていたり水たまりがありましたが、気温も24℃でときどき涼しく感じる風も吹いていたため、相変わらず短い距離ながらハンナは嫌がりもせず町内を一回りしてきました。散歩の途中では、庭の植え込みの中や道端の草むらの中から、今年初めて聞くコオロギの鳴き声が聞こえてきました。暑さに喘いでいる中にも、虫たちは秋の足音を聞き取って鳴き始めたようです。爽やかさを感じることのできる本格的な秋の到来が待たれます。