コオロギの声が聞こえた

IMG_4727.jpg
激しく降っていた雨も夜遅くになってあがり、雲にもたくさんの切れ間が見え始めました。そこで、一時的なやみ間かもしれないけれど、この間に少しでもハンナを歩かせようと考え、散歩に連れ出しました。道路はまだあちこちで路面が濡れていたり水たまりがありましたが、気温も24℃でときどき涼しく感じる風も吹いていたため、相変わらず短い距離ながらハンナは嫌がりもせず町内を一回りしてきました。散歩の途中では、庭の植え込みの中や道端の草むらの中から、今年初めて聞くコオロギの鳴き声が聞こえてきました。暑さに喘いでいる中にも、虫たちは秋の足音を聞き取って鳴き始めたようです。爽やかさを感じることのできる本格的な秋の到来が待たれます。

もう帰っちゃったの・・・

DSC_4590 - コピー.JPG
お昼を回った頃になって、また雨が激しく降り始めました。明け方ほどの激しさではないものの、それでも傘も役に立たないほどの強い降り方です。そんな雨の中を玄関ドアを叩く音がしたので出てみると、妹が私の食料を届けに来たと玄関先で佇んでいました。私がひとりでいることを知っているので、面倒くさがっていい加減なものしか食べていないのではないかと心配しているようです。適当に食べているから、毎日のように届けてくれなくてもよいといったところ、食事を手渡すと直ぐに笑って土砂降りの中を帰って行きました。よほど私の生活態度は信用されていないようです。そのすぐ後には、東京の妹から雨の様子を心配する電話がかかってきました。みんなから気遣ってもらい、ありがたいことだと思います。写真は、妹が食事を置いて帰ったあと、声を聞きつけ二階から下りてきた小次郎です。いつものように遊んでもらうつもりでやって来たようですが、姿が見えないので、もう帰っちゃったの、とがっかりした様子でしばらく玄関に座っていました。

大丈夫だよ

IMG_4708.jpg
今朝は昨夜遅くから降り続いていた雨が、日の出の頃から強さを増して、雨音以外に外からは何の物音も聞こえてこないほどの激しさで建物や道路を打ちつけました。降雨としぶきのため、30m先が霞んでしまう激しい降り方です。小田原や横浜でも川が氾濫したり道路が冠水するほどの降水があったとニュースで伝えていましたが、このあたりでもそんなことが起きるのではないかと思えるような降り方でした。眠っていても目が覚めてしまうほどの雨音のため、写真のように小次郎やハンナも起き上がって心配そうな表情をして私の周りに集まってきました。我が家は高台にあるうえに家の土台も道路より高く、水の被害を受ける心配はまったくないため、2匹を撫でて大丈夫だからと話しかけていると、激しい雨は1時間ほどで収まっていきました。台風10号はまもなく熱帯低気圧に変わるということですが、雨雲も早く消えて各地の被害がこれ以上出ないことを祈っています。

気分爽快

Aviary Photo_133690777028725937.png
休暇最初の日の昨日はちょうど剣道の稽古会の開催日だったため、いつもは仕事のため途中からしか参加できない稽古に開始時間から参加でき、長い時間稽古することができました。おまけに、六段七段の仲間たちとの立合いの中で私が一番好きな技である切り落としが何度も決まったうえ、最後に一本勝負を希望してきた十数年来の剣友との立合いでは、絵に描いたような出頭面が決まったので、充実した気分で稽古を終えることができ、帰りの車中では開けた窓から入ってくる夜風も涼しく気分爽快でした。写真は先週の稽古で撮影したものですが、昨夜の稽古で最後に一本勝負をした剣友に切り落としを決めた瞬間の画像です。

そこにいたんだ

DSC_4665.JPG
休暇に入ったので、買い物なので短時間外出することはあってもほとんど家にいた今日は、小次郎もハンナも四六時中私の後をついて回っていました。お昼過ぎに玄関周りに置いた植物に水をやろうとして玄関を開けたままにしておいたところ、私がリビングルームにいないことに気づいた2匹は、私を探して玄関まで出てきました。ところが気温は31℃ほどで湿度は80%超えていたため、ポーチまで出てくる気にはならなかったらしく、どちらも家の中から私を呼んでいました。そこで、姿を見せてやると、そこにいたんだ、と落ち着いた表情になったので、そんな表情を撮影してやろうとスマートフォンを向けてみました。すると写真嫌いの小次郎は直ぐに顔を背けハンナを残して家の奥へ行ってしまい、ハンナは早く家の中へ入って来いといっているのか、リビングルームの入口で何度も吠えて私を呼んでいました。イヌやネコでも、姿が見えなくなった家族を探す様子は幼児とまったく同じで、かわいいものです。

セミが少ない夏

DSC_4644.JPG
今年の夏は例年より10日ほど早く7月13日にクマゼミの声を聞き、それから3週間ほどは庭や公園など木々の多いところで賑やかなクマゼミの声が響き渡っていました。ところが、いつもの夏なら8月になるとクマゼミに交じって鳴き始めるアブラゼミは、姿を見ることができないどころか一度もその声が聞こえてきません。さらには8月下旬になれば聞こえてくるツクツクホウシの声も、全く聞くことができません。クマゼミの鳴く時期が過ぎて、この10日ほどはセミの声を聞くことのない日が続いています。暑さに強く土を掘る力が強いクマゼミばかりということは、この夏の気温の高さや雨の少なさが影響しているのか、とにかくこんなことは初めての経験です。この様子では、今年は趣のあるヒグラシの声も聞くことができないかもしれません。ただ、アブラゼミやツクツクホウシを庭で見ることはできず寂しいことですが、この夏は初めて庭にタマムシがやってきました。近くの里山では、ルナやララと散歩をしているときに見ることはあったものの、庭で見るのはこの家に住み始め27年目で初めてのことです。写真は、2週間ほど前に妻が庭で死んでいるのを見つけたタマムシです。

今日から休暇

IMG_4696.jpg
長かった子供たちの夏休みも、あと3日で終わろうとしていますが、私は夏の休暇は今日から始まりました。7月中旬から土曜日や日曜日も仕事が入っていて休日はなかったので、1週間ほどの間ですが仕事を忘れてのんびり小次郎やハンナたちと暮らします。ただ、車に乗せてハンナをどこかへ連れて行ってやろうと考えていましたが、足の遅い台風10号の影響が9月に入っても残りそうだということなので、出かけることができるかどうかは微妙なところです。今朝も朝御飯を食べたあと、今日からは家にいてのんびりできるよ、と小次郎やハンナに話しかけていると、言葉は分からないながらも雰囲気で私が休みに入ったことを察したのか、どちらも擦り寄ってきて離れませんでした。

今日は楽だ

IMG_4570.jpg
襲来している台風10号の影響か、昨夜から最近になく気温が下がり、今日も午後2時ころの気温は24℃と低く、ハンナにとっては嬉しい涼しさになりました。おかげで、昨夜は寝室のエアコンは稼働させなくても眠ることができました。ハンナのために6月以来休むことなく冷房モードで稼働させてきたリビングルームのエアコンは、除湿モードに切り替えてみましたが、ハンナは暑がることもなくぐっすり眠っていました。日が落ちた今も気温は24℃のままで、暑さは感じません。昨夜遅くから降り出した雨は断続的に強弱を繰り返して今も降り続いているので、せっかく気温が低くてもハンナは今夜の散歩はできませんが、暑さに苦しめられることなく快適に眠ることはできそうです。

大雨になるんだって

DSC_4612 - コピー.JPG
昨夜遅くから降り始めた雨は一晩降り続け、今朝からは徐々に強さをましてきました。このあたりでも今後大雨になるとの予報が出て、市からも台風に警戒するよう促す広報が流れました。まだ遠く離れているとはいえ、今朝九州に上陸した台風10号の影響が徐々に出始めてきたようです。朝から断続的に強さを変化させて降る雨が、窓ガラスを打ちつけ、時折玄関のポーチにも吹き込んで激しく雨音を立てています。玄関マットの上で横になっていた小次郎も、玄関に吹き付けてくる雨音や風の音にゆっくりと眠っていられないのか、時折起き上がり写真のように外の様子を気にしていました。午後3時近くになった今も、雨は激しく降っています。

今夜も散歩ができた

IMG_4680.jpg
今日も日が落ちてからは気温が下がり、仕事を終えて帰宅すると湿度は高いものの外気温は26℃になっていたので、早々に晩御飯を済ませてからハンナを連れて町内の散歩をしてきました。距離は短いとはいえ、ハンナが連日外を歩くことができたのは本当に久しぶりのことです。路面は夕方から乾いていたものの、台風10号の影響で雲は南から北へ速く流れ、いつ降り出してもおかしくない空模様だったので、遠くまでは行かずに家の近くを回るだけで帰ってきたところ、家へ入ってものの5分もしないうちに庭木を打つ強い雨音が聞こえてきました。足の遅い台風ながら徐々に接近して来ているので、明日は散歩ができないかもしれません。