思わぬ紅葉だった

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前ページに続いてもう1枚、昨年のリンゴ狩りへ行った折の写真です。リンゴ狩りを終えて帰宅の途についたところ中央高速道路が渋滞していたため、慌てる道中でもないので途中で一般道へ下り、のんびり峠道を走って平谷村から愛知県の豊田へ抜け東海環状自動車道から第二東名高速道路へ入ろうとしました。写真は、その途中で治部坂峠の道の駅で休憩したときのものです。高速道路を園原で下りたときにはそれほどきれいではなかった紅葉が、峠を上るにつれて色鮮やかになり、休憩した道の駅周辺では全山が見事に赤や黄色に染まって、普段通ることのない山道を通ったおかげで思わぬ紅葉見物ができ、いい思い出になりました。ちょうどお腹もすいてきていたので、食堂で食事もしましたが、ペットは入ることができないということで、私とハンナはガラス越しに家族が食べているのを見ながら外で食べたことも、今となっては懐かしい思い出です。写真は、夕暮れが迫っていたため鮮やかさは消えかけていたものの、きれいに紅葉したドウダンツツジやカエデに囲まれて駐車場周辺を散歩していたハンナです。

よいお天気にはなったけれど

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昨日の雨は夜遅くにはあがって、今日は未明から快晴の秋らしい爽やかなお天気になり、朝から明るい日差しが降り注いでいます。ハンナが元気なら、今日は家族揃って長野の伊那谷へリンゴ狩りへ行くことを夏の暑いうちから予定していた日です。青空の下、澄み切った空気の中で、南アルプスを背景にして秋の日に照らされて赤いリンゴが光る光景が好きなので、以前から秋になると機会を見つけては家族を連れて訪れていたリンゴ園でしたが、年齢を考えるとハンナを連れて行くことができるのは今年が最後になるだろうと思っていました。それだけに、これまでにも増してハンナを交えて家族と一緒に過ごすことを楽しみにしていたのに、その思いを果たすまでにハンナは逝ってしまいました。先ほどもベランダに出て明るい秋の日差しを浴びていると、同じようなよく晴れた空の下で遊んだ昨年のリンゴ狩りでのハンナや家族の様子が、目の前に浮かんできました。写真は、昨年の11月5日に伊那谷松川のリンゴ園で撮影したハンナです。