
今朝もいつもの朝のようにカーテンを開けると、東から南に開けた大きな窓から朝の光が差し込み部屋の奥まで明るく照らしました。これまでは毎朝カーテンを開けて朝日を部屋の中へ入れると、早朝散歩から帰ったばかりのハンナも、ようやく目を覚まして起き上がった小次郎も、どちらも朝ご飯が欲しくて私の周りに寄って来て、それぞれの食器へ食事を入れるのを待ち遠しそうに待っていました。しかし2匹が相次いで亡くなってしまった今は、爽やかな秋の日が差し込んでも何も声や物音は聞こえず、床や壁で庭木の枝葉の影が揺れるばかりです。今までは、子供の頃からいつも朝起きるとペットたちが周りに寄り集まって賑やかだった習慣なので、この静けさに慣れるには時間がかかりそうです。写真は、昨年の11月3日の朝、部屋の中に差し込んできた秋の日に照らされて食事を待っていた小次郎とハンナです。