昨夜はこの秋一番の冷え込みになったようで、このあたりでも夜中の気温は１０℃を下回り冬が来たような寒さを感じましたが、夜が明けるとときどき雲がかかるものの、明るい晩秋の日差しが降り注ぎ、ひんやりとした心地よい秋の空気が肌を撫でていくよいお天気になりました。小次郎とハンナが亡くなってからはパソコンを稼働させるたびに撮りためたペットたちの画像をランダムに見ているのですが、その中に５年前の今日、海浜公園の広い芝生の上で、ちょうど今日のような明るい晩秋の日差しを浴びて遊んでいたハンナの写真が出てきました。画像を見ていると、秋の日に照らされた芝生が金色に光る中を楽しそうに歩き回って私の後を追っていたことが、つい昨日の出来事のようによみがえってきました。ハンナが亡くなってからは、いつも一緒に散歩した場所を見るのは辛くて足が遠のいていますが、時間の経過とともに少しずつハンナと過ごした楽しさを懐かしむことができるようになり、足を向けることができるようになることを願っています。
