カイツブリもやって来た

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郵便局へ行ったついでに、一昨日カワセミが戻って来たことを確認した町内の調整池へ行ってみると、池の周りに生えるアシの陰で潜水を繰り返している水鳥を見つけました。カモにしては体が小さいのでいったい何がいるのだろうと望遠レンズを向けていると、アシの間から顔を出したカイツブリがファインダーの中に入ってきました。逆光気味で黒い影になっていたのでよく分かりませんでしたが、望遠レンズで捉えると羽毛はすっかり淡色になり嘴の色も変えて冬羽になったカイツブリです。フィールドの中では珍しくもない水鳥ながら、この池では滅多に見ることがないのでシャッターを切ってきました。

走れ、走れ! 

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今日も、爽やかな風が吹く秋晴れのよいお天気になりました。こんな日は、ハンナがいれば一緒に砂浜や草はらへ行き広々としたところを自由に歩かせて秋の空気を満喫できるのにと考えながら撮りためた写真を見ていたところ、4年前に海辺を走り回っていたハンナの画像が出てきました。ララが元気だった頃は、広いところへ連れて行くといつも2匹で走り回ったり、一緒に走ってやると嬉しそうに飛び跳ねて私の周囲を駆け回っていましたが、ララが亡くなった2019年の夏以降は走ることが少なくなりました。遊び相手のララがいなくなったことも原因の一つでしょうが、おそらく年齢的にも運動量が減ってきた時期になっていたのでしょう。それがこの写真を撮ったときは、私が離れたところから呼ぶと、嬉しそうに全速力で走り寄って来て、頭や体を撫でてやった後もララと走っていたときのような勢いで砂浜を楽しそうに走っていました。久しぶりに駆け回るハンナを見たので嬉しくなり、カメラを向けて何度もシャッターを切ったときのことは、今もよく覚えている懐かしい思い出です。