キンクロハジロがやって来た

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ハンナの体調がかんばしくなくなった10月15日以来、散歩に出ることもなかったので野鳥観察をしているフィールドへも全く足を運んでいませんでした。また、亡くなってしまった23日以後は、何もする意欲もわかず渡ってくる野鳥のことを気にかけることもなく毎日が過ぎてしまいました。そんなわけで、ちょうど冬鳥がやってくる時期でも家の周囲へやって来るジョウビタキ以外何も目にしていなかったところ、今日は仕事へ行く道すがら野鳥を確認するために立ち寄ることがあるお寺の脇の池を見てみようという気持ちになったので、ほんの数分間でしたが車を止めて池周辺を歩いてみました。すると、池の周りの木々には野鳥は1羽も見当たりませんでしたが、池の真ん中に番と見られる2羽のキンクロハジロが秋の日を浴びて静かに浮かんでいました。ひと月ほどフィールドへ出ない間に、カモたちの渡りが始まっていたようです。

祖母とマリーの祥月命日

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今日は、いまから思えば亡くなるにはまだ早過ぎる69歳という年齢でこの世を去った祖母の祥月命日であるとともに、2020年の今日命を終えたネコのマリーの祥月命日でもあります。祖母は礼儀作法や服装、物事のけじめには厳しい人でしたが、私たち3人の兄弟にとってはいつも愛情を注いでくれた優しい祖母でした。ところが、ネコだけは苦手で、小さなネコが庭へ入って来ただけも嫌がるほどで、家で飼うなどということはおよそ考えられない人でした。それがどういう偶然か、祖母がいなくなった我が家で飼った2匹目のネコの祥月命日が祖母と重なってしまいました。秋らしい爽やかな空が広がった今日は、祖母を偲びマリーを思い出しながら一日を過ごしています。今日の写真は、祖母が生きていれば叱られるかもしれないと思いつつ、ペットを話題の中心の一つとしている本ブログなので、2006年の今日撮影したマリーが1歳半を過ぎた頃のものを掲載してみました。