
昨夜から、煙るような雨が時折短いやみ間を作りながら降り続き、今夜もあがる気配はなさそうです。短い時間外に出ただけではたいして濡れるような雨ではないものの、長時間降った雨に道路はすっかり濡れています。こんな日は散歩にも行けず家の中で本を読んだりものを書いて過ごすことが多いのですが、つい先日までは本や新聞でも読もうと椅子に腰をかけるといつも小次郎が膝の上に飛び乗ってきました。するとハンナも相手になってほしくて、写真のようにすぐに近くへ寄ってきて体を擦り付けてきました。先ほども仕事から帰って何をするでもなく一人でリビングルームの椅子に座っていると、膝の上に乗った小次郎の温かさや、体を摺り寄せてくるハンナの重みが思い出され、2匹がすぐ近くにいるような気がしてきました。小次郎が亡くなって47日、ハンナが亡くなって23日が経ちましたが、何かにつけて思い出してしまうので、2匹がいなくなった状態に慣れるにはまだまだ時間がかかりそうです。写真は今年3月9日に撮影した、私の膝へ来た小次郎と擦り寄ってきたハンナです。