昨夜から今日未明にかけては、気温は７℃と低くなり北寄りの風も強く吹いて、この秋一番の冷え込みを感じました。この季節に急に冷え込む日が来ると、寒さには強いはずのハンナも休むときには暖かいマットの上で横になりたくなるらしく、それまで敷いていたアルミプレートの上から柔らかく暖かいマットに移って休んでいました。ただ、そんな日には写真のようにすでに小次郎がマットの真ん中を占領していることが多く、そうすると体の大きなハンナが体を伸ばして休むような余地はありませんでした。しかし、そんなときにも穏やかなハンナは小次郎を追い立てるようなことはせず、マットの隅で遠慮がちに小さくなって座っていました。そんな毎日当たり前のように見ていた仲のよい２匹の様子も、相次いで亡くなってしまった今では懐かしい思い出として記憶の中でしか見ることができなくなってしまいました。昨夜も冷え込んできた部屋の中を見回すと、２匹がいつものように仲良く寄り添って丸くなっているような気がしてきました。
