21年も経ったんだ

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この頃、小次郎やハンナをはじめペットたちの写った画像ファイル を頻繁に開いているので、折々に撮影した懐かしい様々な画像がモニター画面に現れてきます。この画像も昨日ファイルを開いてみていたそんな画像のうちの1枚で、2003年の11月にリビングルームで居眠りをしていたサラを写したものです。この頃はまだフィルムカメラの一眼レフを中心に使用し、デジタルカメラはたまにしか手に取ることはなかったので、デジタル一眼ばかりを使用するようになったこの頃のように、撮影した画像がパソコンの中に保存されていません。そのため、これはパソコンの画面で見ることができる数少ないこの頃のサラの画像です。このときサラは3歳10ヶ月を回った頃で、ネコのメルと2匹で仲良くのんびり暮らしていました。今から21年も前のことになりますが、こんな画像を見るととてもそんな昔のこととは思えず、時の流れの速さを思い知らされます。

ひと月が経った

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10月23日にハンナが亡くなって、もうひと月が経ちました。ハンナが体調を崩した頃はまだ朝方でも暑さを感じる日が多く、日中の散歩に連れ出すことは難しかったのに、最近では最高気温も20℃を超えることはなくなり、ハンナが元気なら一日のうちいつ散歩へ連れ出してもよい気候になってきました。そのため、家の外へ出て涼しく爽やかな外気に触れたり、秋らしいやわらかな日差しを浴びるたびに、今頃の季節になると私が玄関を出ようとすると嬉しそうに後を付いてきて、散歩を期待し尾を振っていたハンナの表情を思い出してしまいます。写真は、昨年の今日朝靄に包まれた早朝の公園を元気に散歩したハンナです。この頃には足腰が弱り始め、車に乗り降りするときには抱き上げてやることが多くなっていましたが、それでも元気に公園を一周することもでき、この日の夕方にはきれいな夕日を見ながら海辺を2kmほど歩くこともできました。しかし、今となっては過ごしやすい季節はやってきても、一緒に散歩することはできず、ハンナは私たち家族の記憶や写真に残るだけの懐かしい思い出となってしまいました。